更新日:2024年4月16日
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在宅医療について
在宅医療ってどんなこと?
在宅医療とは?
在宅医療とは、最期まで住み慣れた自宅等で自分らしい生活が続けられるよう、入院医療や外来医療、介護サービス等と相互に補完しながら、患者の日常生活を支える医療です。病院や診療所へ通院が困難な患者さんに対して、医師や看護師などの専門職が自宅等へ訪問し、診療・治療・処置などを行います。
対象者は?
小児の方から、さまざまな難病やがんの方、寝たきりで介護が必要になったご高齢の方まで、病院・診療所への通院が困難な患者さんであれば、年齢・病気の種類などに関係なく、どなたでも在宅医療を受けることができます。
訪問診療と往診ってどう違うの?
「訪問診療」は、通院が困難でかつ継続的な診療が必要な患者さんに、計画的・定期的に医師がご自宅等を訪問します。通常は月2回程度の頻度で定期的に訪問し、診療・治療・薬の処方・療養上の相談、指導などを行います。
在宅医療で受けられる主なサービス
かかりつけ医等が自宅などでの療養が必要だと判断したときに以下のサービスを受けられます。
〇訪問診療
通院が困難な方のご自宅等に医師が訪問し、診療を行います。
〇訪問歯科診療・訪問歯科衛生指導
通院が困難な方のご自宅等に歯科医師・歯科衛生士が訪問し、歯の治療や入れ歯の調整等を行います。
〇訪問看護※
看護師等がご自宅等を訪問し、安心感のある生活を営めるよう処置や療養中の世話等を行います。
〇訪問薬剤管理※
通院が困難な方のご自宅等に薬剤師が訪問し、薬の飲み方や飲み合わせ等の確認・管理・説明等を行います。
〇訪問によるリハビリテーション
通院が困難な方のご自宅等に理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が訪問し、運動機能や日常生活で必要な動作を行えるように、訓練や家屋の適切な改造の指導等を行います。
※医師の指示のもとで実施
在宅医療が必要になったときは?
まず、かかりつけ医に相談をしましょう。
今の状態を一番わかっているのはかかりつけ医です。在宅での医療を希望していることを伝えましょう。
自宅で生活をしている方
- まず、かかりつけ医に相談をしましょう。
- かかりつけ医がいない65歳以上の方は、お近くの地域包括支援センターに相談してください。65歳未満の方は医療情報ネット(ナビイ)などで訪問診療医を探すことができます。
入院中でこれから退院する方
- 入院中の医療機関で医師や看護師に相談しましょう。医療機関によっては退院支援について相談できる窓口を持っているところもあります。
すでに、介護のサービスを利用している方
- 担当のケアマネジャーに相談しましょう。
関連リンク
診療日や診療科目といった一般的な情報に加え、対応可能な疾患・治療内容、提供しているサービスなど、様々な情報から全国の医療機関を検索することのできるシステムです。在宅療養に必要な医療機関、薬局も探すことができます。
医療や介護に従事する専門職の相談窓口ですが、市民に向けて、在宅療養に必要な情報を集約し、掲載しています。今後、在宅療養を検討している方の参考となります。
このページに関するお問い合わせ
保健医療部 地域医療課(東越谷十丁目31番地(保健センター2階))
電話:048-972-4777
ファクス:048-972-6244