更新日:2023年9月5日
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リフィル処方箋について
「リフィル処方箋」をご存じですか?
「リフィル処方箋」は2022年4月に導入された制度です。「リフィル」は、「詰め替え」を意味する言葉で、医師が長期処方可能と判断した場合に、医療機関に通院することなく同じ薬を上限3回まで繰り返しもらうことができます。最近の処方箋に「リフィル可」の記載があることに気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
リフィル処方箋を使用することにより、患者の通院にかかる時間・費用の軽減や医療費の抑制だけでなく、医療機関も他の患者の診察に使える時間が増える等のメリットがあります。
「リフィル処方箋」のポイント
● 処方できない薬は?
「リフィル処方箋」は病状が安定しており、医師が長期間診察しなくても問題ないと判断した患者に交付されるため、投与期間に制限のある、新薬や麻薬、高精神薬、湿布薬など一部の薬は処方できません。
● 次回いつ薬局に行けばよいか?
2回目以降の薬をもらうには、調剤予定の7日以内にリフィル処方箋を薬局にもっていく必要があります。調剤予定日は、薬剤師が処方箋に記載して返してくれます。紛失しないように管理し、期限内に忘れずに薬をもらいに行きましょう。
● 違う薬局に行っても問題ないか?
「リフィル処方箋」は2回目以降、医師の診察なしで薬を受け取るため、薬剤師の服薬状況や副作用などの確認が重要になります。同じ薬局で継続的に確認してもらう方が、症状の変化に気づきやすいメリットがあります。かかりつけ薬剤師を決めて、服薬状況や健康状態の管理をしてもらいましょう。
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保健医療部 国保年金課 給付担当(第二庁舎1階)
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