更新日:2023年11月10日
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福祉保健オンブズパーソン
福祉保健サービスに対する苦情に公正・中立な立場で対処します
越谷市では、福祉保健サービスの利用者からの、市やサービス提供事業者に対する苦情に対し、公正・中立な立場で迅速に対処するため「越谷市福祉保健オンブズパーソン制度」を実施しています。
オンブズパーソンが、サービス利用者からの苦情申し立てを受け、サービス利用者の権利を守り、より良いサービスの提供を目指します。
オンブズパーソンとは ?
「オンブズパーソン」は「権限を与えられた代理人」という意味です。福祉保健オンブズパーソンは、福祉保健サービスに関する苦情を、公正・中立な立場で調査・判断し、迅速に解決を図ります。
オンブズパーソンはどんな人 ?
福祉保健オンブズパーソンは信頼が厚く、福祉保健・法律に関する幅広い知識が求められます。そこで福祉保健関係を専門とする大学教員及び弁護士の3名にお願いしました。
福祉保健サービスとは ?
障がい者や高齢者・児童等に対する援護等の役務の提供、補助金や手当て・救援物資の支給等の金銭物品の給付、施設入所の措置等をいいます。但し医療行為は除きます。なお、民間のサービス提供事業者が市の福祉保健施策に基づいて行う役務の提供及び金品の給付を含みます。また介護保険制度・障害者支援費制度によるサービスの提供も含みます。
だれが申立てできるのか ?
福祉保健サービスを利用している本人、利用申請したのにサービスが利用できなかった本人および本人と3親等内の方です。また、日ごろ相談をお受けいただいている民生委員・児童委員、介護相談員、障害者相談員の方なども申し立てできます。
どういう苦情が申し立てできるのか ?
福祉保健サービスを受けている個人が被害を被った事項、あるいはサービス受給の権利が侵害された事項で、個人を対象としたものに限ります。
申立ての対象にならない苦情とは ?
- 裁判などで係争中のものやすでに判決等のあったもの
- 行政不服審査法により不服申し立てを行っているもの及びすでに確定しているもの
- この制度ですでに苦情の処理が終わっているもの
- 施設建設などの要望、本人のサービス適用に結びつかない制度の改善などの要望
- 苦情の原因となる事実のあった日の翌日から起算して1年を経過したもの
申し立て方法は ?
福祉保健オンブズパーソン事務局の福祉総務課で受け付けます。苦情申立書に必要事項を記入し提出してください。郵送やファクスによる提出も可能です。後日、オンブズパーソンがお話をお伺いします。
申し立てた後はどうなるの ?
お話を伺った後、オンブズパーソンが調査の必要性を判断し、必要と認めた苦情は調査をし、申し立て受付から45日以内に結果を申立人に通知します。また、オンブズパーソンは必要に応じ、市に対し意見表明、是正の勧告、制度の改善について提言します。
市は、内容を検討し、意見・勧告については60日以内、提言については90日以内に是正の措置をオンブズパーソンに報告します。
民間事業者に関する事項については、市を通じて行います。
市は、1年間の運営状況等について、相談者の個人情報保護に配慮したうえで、市広報等を通じて公表していきます。
運営状況
令和4年度(2022年度)の運営状況は次のとおりです。
【苦情相談】…1件
【苦情申立て】…0件
このページに関するお問い合わせ
福祉部 福祉総務課
電話:048-963-9320 ファクス:048-963-9174