更新日:2026年3月26日
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LiD(聞き取り困難症)APD(聴覚情報処理障害)をご存じですか?
「聞こえている」「聴力に問題がない」のに、「聞き取れない」「聞き間違いが多い」など、音声をことばとして聞き取るのが困難な症状があります。
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LiD(聞き取り困難症)、APD(聴覚情報処理障害)とは
「聞こえている」「聴力に問題がない」のに、「聞き取れない」「聞き間違いが多い」など、音声を言葉として聞き取るのが困難な症状を指します。
こんな症状はありませんか。
- 雑音の中では話が聞き取れない。
- 聴力検査では問題ないと診断された。
- 複数の人との会話や音は同時に聞き取れない。
- 口頭で言われたことは忘れてしまったり、理解しにくい。
- 早口や小さな声が聞き取りにくい。
- 話が長くなると途中から何を言っているのかわからなくなる。
- テレビや映画は字幕がないとよくわからない。
など、聞き取りが困難な症状。
診断方法は確立されていませんが、医師の診察やチェックリストなどを参考に可能性が推察されます。
(注釈)フィッシャーの聴覚情報処理チェックリスト(PDF:17KB)
「もしかしてLiD(聞き取り困難症)、APD(聴覚情報処理障害)かも」と思ったら
まずは、ご自身の聴力に問題がないか、耳鼻咽喉科にご相談ください。
安心して生活するために
現時点ではLiD(聞き取り困難症)、APD(聴覚情報処理障害)は原因も治療方法もまだ研究段階です。また、認知度が低く、聞き取りづらさを感じているのに、周囲の理解や必要な配慮が得られないことがあります。
しかし、工夫次第で「聞き取りにくさ」を軽減することができます。
ひとりで抱え込まず、周りと協力してよりよい環境を築いていきましょう。
聞き取り困難(LiD)/聴覚情報処理障害(APD)マーク
LiD(聞き取り困難症)、APD(聴覚情報処理障害)の方への工夫の例
ご本人ができる工夫の例
- 聞き取りやすく、周りの動きも見やすい席に座る。
- 雑音の少ない状況で話しかけてもらう。
- 1対1で、ゆっくり、はっきり話してもらう。
- 大切なことは、文字でやりとりする。
- 言われたことを繰り返し提示し、間違っていないか確認をする。
- メモや音声文字化アプリ、補聴器等、自分に合ったツールを使う。
- 会議などの資料は事前に準備してもらい、予習する。
- 睡眠をしっかりとるなど、体調管理に努め、ストレスをためない。
など。
周囲の方ができる工夫の例
- 聞き取れないことを否定的にとらえない。
- 相手に近づいて話す。話しかける位置にも気を付けて、相手と見合って話すようにする。
- 周囲の騒音をできるだけ抑える。個室などを準備する。
- 話しかけ方に注意する。やや大きめの声でゆっくり、はっきりとした口調で話しかけるようにする。
- 必要に応じて、身振りや筆談を利用する。
など。
詳細
LiD(聞き取り困難症)、APD(聴覚情報処理障害)に関する詳細は各種ホームページをご覧ください。
LiD/APD診断と支援の手引き(2024第1版)AMED(国立研究開発法人日本医療研究機構)(PDF:3,666KB)
このページに関するお問い合わせ
福祉部 障害福祉課(第三庁舎1階)
電話:048-963-9164
ファクス:048-963-9171


