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越谷市 Koshigaya City

更新日:2025年2月25日

ページ番号は8615です。

令和7年度高齢者帯状疱疹予防接種

 

帯状疱疹の定期接種について

 帯状疱疹は、過去に水痘(水ぼうそう)にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経支配領域に沿って、典型的には体の左右どちらかに帯状に、時に痛みを伴う水疱が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があります。帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。この帯状疱疹を予防するワクチンが令和7年4月1日より定期接種となりました。

帯状疱疹ワクチンに関するリーフレット(厚生労働省)(PDF:318KB)

令和7年度高齢者帯状疱疹予防接種対象者・受診券の発行について

令和7年度高齢者帯状疱疹予防接種対象者

(1)年度年齢65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、および100歳以上の方(下表参照)
(2)接種日に60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有し、身体障害者手帳1級を所持している方、またはそれと同等の障がいを有し医師の診断書のある方

※原則、過去に帯状疱疹予防ワクチンを受けた方(自費での接種の場合も含む)は対象外。ただし、医師が必要と認めた場合は対象。

令和7年度高齢者帯状疱疹予防接種受診券の発行方法

「令和7年度高齢者帯状疱疹予防接種受診券」は下表の通り発行します。

年度年齢 対象生年月日 受診券発行方法

65歳

昭和35年4月2日生~昭和36年4月1日生の方

 

 

 

 

令和7年3月末に受診券を発送しています

70歳 昭和30年4月2日生~昭和31年4月1日生の方
75歳 昭和25年4月2日生~昭和26年4月1日生の方
80歳 昭和20年4月2日生~昭和21年4月1日生の方
85歳 昭和15年4月2日生~昭和16年4月1日生の方
90歳 昭和10年4月2日生~昭和11年4月1日生の方
95歳 昭和5年4月2日生~昭和6年4月1日生の方
100歳以上 大正15年4月1日以前にお生まれの方
接種日に60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有し、身体障害者手帳1級を所持している方、またはそれと同等の障がいを有し医師の診断書のある方 対象に該当し、希望を希望される方には、受診券を発行しますので、接種前に健康づくり推進課へ申請してください。

対象予防接種

 帯状疱疹ワクチンには不活化ワクチンと生ワクチンの2種類(下表参照)があり、接種回数や接種方法、接種スケジュール、接種条件、効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。下表をよくご確認いただき、事前に医療機関へご相談のうえ、使用するワクチンを決めて接種してください。
※不活化ワクチンを1回接種したあと、生ワクチンに切り替えることはできません。

 

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

(不活化ワクチン 製品名:シングリックス)

乾燥弱毒生水痘ワクチン

(生ワクチン 製品名:ビケン)

接種回数(接種方法)

2回(筋肉内に接種) 1回(皮下に接種)
接種スケジュール

2か月以上の間隔を置いて2回接種

※組換えワクチンを選択される方は、令和8年1月末までに1回目を接種してください。2回目が4月以降となった場合は、公費での接種はできません。

1回の接種で完了

発症の予防効果 約90% 約50~60%
効果の持続期間 10年後で約70% 約5年程度
接種できない方 免疫の状態に関わらず接種可能です。 病気や治療によって、免疫が低下している方は接種できません。
接種に注意が必要な方 筋肉内に接種するため、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方は注意が必要です。 輸血やガンマグロブリンの注射を受けた方は治療後3か月以上、大量ガンマグロブリン療法を受けた方は治療後6か月以上置いて接種してください。

いずれの帯状疱疹ワクチンについても、医師が特に必要と認めた場合は、インフルエンザワクチンや新型コロナワクチン、高齢者肺炎球菌ワクチン等の他のワクチンと同時接種が可能です。ただし、生ワクチンについては、他の生ワクチンと27日以上の間隔を置いて接種してください。

ワクチンの安全性

 ワクチンを接種後に下表のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシーが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎がみられることがあります。

主な副反応の発現割合 乾燥組換え帯状疱疹ワクチン 乾燥弱毒生水痘ワクチン

70%以上

注射部位の疼痛
30%以上

注射部位の発赤

筋肉痛、疲労

注射部位の発赤

10%以上

注射部位の腫れ

胃腸症状、悪寒、発熱

注射部位のそう痒感・熱感・腫脹・

疼痛・硬結

1%以上 痒み、倦怠感、全身疼痛 発疹、倦怠感

費用

不活化ワクチン(シングリックス) 1回あたり自己負担額 12,000円

生ワクチン(ビケン)            自己負担額  4,000円

接種方法

(1)市内実施医療機関へ必ず事前に予約してください。

 令和7年度高齢者帯状疱疹予防接種実施医療機関一覧(令和7年3月31日現在)(PDF:164KB)


(2)「令和7年度越谷市高齢者帯状疱疹予防接種の説明書」をよくお読みになり、接種当日、「令和7年度高齢者帯状疱疹予防接種受診券」「高齢者帯状疱疹予防接種予診票」(1回目の接種の方)、本人確認書類(マイナンバーカードや資格確認書等)をご持参ください。
(3)「令和7年度高齢者帯状疱疹予防接種受診券」を実施医療機関に提出、「高齢者帯状疱疹予防接種予診票」を記入し、接種をお受けください。

※市内では、当該実施医療機関での定期接種が受けられます。

※令和7年度「越谷市高齢者帯状疱疹予防接種の説明書」は受診券発行時の封書に同封されています。

市外の医療機関で接種を希望される方

市外の医療機関で接種をご希望の方は事前に手続きが必要です。 

県内の医療機関がかかりつけの方

対象・接種期間

市内で受ける方と同じ

実施医療機関

埼玉県高齢者帯状疱疹予防接種相互乗り入れに協力している医療機関
※「埼玉県医師会」のホームページより確認できます。

高齢者帯状疱疹定期予防接種相互乗り入れ協力医療機関(埼玉県医師会)外部サイトへのリンク

費用

不活化ワクチン(シングリックス) 1回あたり自己負担額 12,000円

生ワクチン(ビケン)            自己負担額  4,000円

費用が無料となる人は市内で受ける人と同じです。

方法

接種の14日前までに健康づくり推進課(保健センター)へご連絡ください。

県外の医療機関がかかりつけの方

対象・接種期間

市内で受ける方と同じ

費用

不活化ワクチン(シングリックス) 

予防接種に要した費用のうち21,626円(ただし一部自己負担12,000円を除く)を上限として助成いたします。

生ワクチン(ビケン)

予防接種に要した費用のうち8,426円(ただし一部自己負担4,000円を除く)を上限として助成いたします。

【請求例 接種費用が25,000円の場合】

接種費用(不活化ワクチン シングリックス 25,000円)-(一部自己負担12,000円)=13,000円

13,000円と9,626円(21,626円-12,000円)のうち上限である9,626円を助成

【請求例 接種費用が20,000円の場合】

接種費用(不活化ワクチン シングリックス 20,000円)-(一部自己負担12,000円)=8,000円

8,000円と9,626円(21,626円-12,000円)のうち安い方の金額の8,000円を助成

方法

予防接種を受ける2週間前以上前に予防接種依頼書発行申請書を郵送いただくか、直接窓口にお越しください

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。(記入例)申請書 第1号様式(PDF:137KB)

申請書 第1号様式(PDF:84KB)

注意事項

 この予防接種は予防接種法に基づき実施しており、「対象者が自らの意思で接種を希望していることを確認すること。対象者の意思の確認が容易でない場合は、家族又はかかりつけ医の協力を得て、その意思を確認することも差し支えないが、明確に対象者の意思を確認できない場合は、接種してはならない」と定められています。

 次のいずれかに該当すると認められる場合には、接種はできません。
(1)明らかな発熱を呈している方(37.5℃以上の方)
(2)重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな方
(3)当該予防接種の接種液の成分によって、アナフィラキシーを呈したことが明らかな方
(4)上記に掲げる方のほか、予防接種を行うことが不適当な状態にある方

セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)を申告される方へ

 セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)は、適切な健康管理の下で医療用医薬品からの代替を進める観点から、健康の維持増進及び疾病の予防として一定の取組を行う個人が、2017年1月1日から2026年12月31日までの間に、スイッチOTC 医薬品(要指導医薬品及び一般用医薬品のうち、医療用から転用された医薬品)を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができるものです。セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)は、従来の医療費控除とは別の新たな所得控除であり、同時に利用することはできません。
 一定の取組には、市町村が実施している高齢者肺炎球菌等の予防接種やがん検診等も対象となります。この適用を受けるためには税務署で確定申告を行う必要があり、取組を行った証明書類(領収書、予防接種済証、検診の結果通知書等)の提出が必要となりますので、保管をお願いします。詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。

厚生労働省ホームページ (外部サイト)新規ウィンドウで開きます。

このページに関するお問い合わせ

保健医療部 健康づくり推進課 (越谷市東越谷10-31(保健センター内))
電話:048-960-1100 ファクス:048-967-5118

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