更新日:2017年9月7日
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建設工事等の競争入札における不備な内訳書の取扱いについて
本市では、入札参加者の適正な見積もりを促すことや、談合等の不正行為の排除及びダンピング受注の防止を図るため、建設工事等を対象に入札金額見積内訳書の提出を求めています。この内訳書に不備があった場合は、越谷市建設工事請負等競争入札参加者心得第12条第5号の規定により、当該入札を無効としていますが、無効とする基準は下記のとおりとなりますので、内訳書作成の際は、内容等を十分に確認のうえ、誤りのないようにお願いします。
不備な内訳書と判断し、入札を無効とするもの
- 内訳書の全部または一部が提出されていない場合
- 内訳書と関係のない書類が提出された場合
- 他の工事の内訳書が提出された場合
- 内訳書として提出された書類が白紙である場合
- 当該工事等に対応する内訳書が特定できない場合
記載すべき事項が欠けている場合の例
- 総額の記載のみで内訳の記載が全くない場合
- 件名、場所、入札金額または応札者の記載がない場合
記載事項に誤りがある場合の例
- 件名、場所または応札者名に誤りがある場合(明らかに別案件や別の場所、別の業者名が記載されている場合。軽微な誤記と認められる場合は除く。)
- 入札金額が電子入札システムに登録された入札金額と異なる場合
- 内訳書の合計金額が入札金額と異なる場合
- 内訳書の計算に誤りがある場合
不備な内訳書とは判断せず、入札を有効とするもの
- 件名、場所、応札者名の誤りが軽微であると認められる場合
- メールアドレスの記載がない場合、または記載に誤りがある場合
不正行為が疑われる場合
内訳書に疑義があり不正行為が疑われる場合は、越谷市談合情報対応要領に基づき処理します。
疑いが認められる場合の例
- 他の業者の内訳書が添付されている場合
- 他の入札者が作成した内訳書の全部または一部を使用していると認められる場合
- その他、談合が推測される記載等がある場合
参考
越谷市建設工事等一般競争入札実施要綱(越谷市告示第274号)(抄)
(入札)
第8条 入札参加者は、入札公告において指定する入札書提出期間内に、電子入札システムにより入札書及び入札金額見積内訳書を提出しなければならない。
越谷市建設工事請負等競争入札参加者心得(抄)
(入札)
第6条
7 入札参加者は、入札公告等により、入札金額見積内訳書(以下「内訳書」という。)及び総合評価方式に係る技術資料等の提出を求められたときは、入札公告等又は入札執行者の指示に従い提出しなければならない。
(入札の無効)
第12条 次の各号のいずれかに該当する入札は、無効とする。
(5) 第6条第7項に基づく提出書類が不備である者がした入札
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ファクス:048-966-6008