更新日:2024年8月7日
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分収造林「越谷市ふれあいの森」
越谷市ふれあいの森の概要
分収造林とは、国が国有林を森づくりの希望者である越谷市に無償で貸与し、越谷市が植林、保育、管理のすべてを手がけ、植林した苗木が成木になり、伐採する際にその収益を越谷市と国(原則、越谷市7:国3)で分け合う制度です。
越谷市では、緑や水資源など自然からの恩恵に報いるとともに、国土の保全や快適な環境の形成を視野にいれた市民の手による森づくりとして、昭和61年度からシビック・トラスト分収造林「越谷市ふれあいの森(植樹会)」を実施し、平成17年度までの20年間に福島県二本松市・会津若松市・浪江町・福島市の4地区20事業地(面積約71ha)に228,800本を植樹しました。
また、平成6年度から平成30年度まで、植樹した樹木の保護・育成事業として、市民参加によるつる切りや枝打ち作業を中心とした「ふれあいの森育てる集い」を実施しました。
現在、市民参加による森林整備は行っていませんが、最終的な伐採に向けた森林の保護育成を継続しており、森林を保全することにより地球温暖化対策等に取り組んでいます。
福島地区第6期 保育間伐施業後(令和5年度撮影)
福島地区第2期 枝打ち作業後(令和5年度撮影)
地球温暖化対策への貢献
適切な森林整備を行うことは、二酸化炭素吸収量の増加につながり、地球温暖化対策を推進する取り組みとして効果があります。
越谷市ふれあいの森における森林整備については、令和5年度から「福島県森林整備活動による二酸化炭素吸収量認証制度」による認証を受け、実施した森林整備活動の成果を二酸化炭素吸収量として換算しています。
二酸化炭素吸収量認証実績
年度 | 認証日 | 吸収量 | 面積 | 認証内容 |
令和5年度 | 令和5年6月29日 | 35.90t-CO2/年 | 3.01ha |
福島地区第1期(令和4年度枝打ち実施) 福島地区第5期(令和4年度保育間伐実施) |
令和6年度 | 令和6年7月10日 | 65.32t-CO2/年 | 6.22ha |
福島地区第2期(令和5年度枝打ち実施) 福島地区第6期(令和5年度保育間伐実施) |
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