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更新日:2025年2月21日

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令和6年度人権講演会を開催しました!

令和6年度人権講演会を開催しました!!

 人権講演会は、様々な人権問題に対する正しい理解と認識を深めるため、毎年開催しています。令和6年度は、令和7年1月31日(金曜日)に越谷コミュニティセンター・小ホールで開催しました。

 ドリアン助川さん【講師プロフィール】
 1962年東京生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科卒。放送作家を経て、1990年バンド「叫ぶ詩人の会」を結成。長野パラリンピック大会歌『旅立ちの時』作詞。小説『あん』は現在24言語に翻訳されている。2017年、同作がフランスの「DOMITYS文学賞」と「読者による文庫本大賞」など4冠を得る。『線量計と奥の細道』が日本エッセイストクラブ賞を受賞。近著に『動物哲学童話』『太陽を掘り起こせ』などがある。

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令和6年度人権講演会チラシ(PDF:1,240KB)

講演

午後1時40分から、「生きることの、もうひとつの意味~小説『あん』でハンセン病回復者の人生を描いた理由~」と題して、作家で歌手のドリアン助川さんによる講演を行いました。
 当日の会場は、ドリアン助川さんの講演を楽しみにしていた市民の皆さんが入場に列をつくり、小ホールを埋め尽くしました。
 ハンセン病の話を小説にしようとした経緯から、出会った国立療養所多磨全生園の恩人との交流により小説『あん』を書けたこと、ラジオのパーソナリティーを務めながら感じた「誰かの役にたたなければ生きる意味がない」という若者達のメッセージに違和感を感じたこと、そして、寄り道とも思われる生き方にも意味があることなど、ユーモアを交え、ご講演いただきました。
 感染症に対する偏見や差別について知ることができるとともに、生きることについて大変考えさせられた講演でした。

人権啓発映画

講演の後、人権啓発映画「大切なひと」を上映しました。

大切なひと

 インターネット上の一部の情報が、誤った認識や差別意識を助長すること、表現の自由を逸脱した許されない行為であることに気づく大切さ、差別されている当事者が訴え続けるという負担を強いる社会構造の実態について理解するとともに、差別のない社会、誰もが一人の人間として尊重される社会の実現を目指すことを目的として作られた作品です。
 身近なテーマについて、参加者の皆さんが改めて考えるきっかけとなりました。

展示

 小ホールホワイエでは、人権擁護委員の活動紹介のほか、市内小中学校の児童生徒の皆さんによる人権標語看板や、人権行燈、折鶴など、人権に関する各種資料を展示しました。

デモ画像展示の様子(人権標語等)

このページに関するお問い合わせ

教育総務部 生涯学習課(第三庁舎3階)
電話:048-963-9283
ファクス:048-965-5954

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