更新日:2024年4月1日
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中学校の学校選択制について
越谷市における中学校の学校選択制については、アンケート調査を実施し、多くの保護者の皆さまから導入を望む意見が寄せられました。越谷市教育委員会では、これらのアンケート調査の結果を踏まえて、平成18年度の新入生から中学校の学校選択制を実施しています。
中学校の学校選択制とは
市立中学校への就学は、現在、学校ごとに通学区域が定められており、住所に基づく通学区域(基本学区)の中学校への就学が指定されます(これを「通学区域制度」といいます)。この通学区域制度は今後も維持していきますので、これまでどおり通学区域(基本学区)の中学校への就学はできます。
越谷市が実施する学校選択制は、より近い中学校や自分にあった中学校への就学を希望する場合に、通学区域(基本学区)以外の中学校が選択できる制度です。中学校の施設の余裕状況等を考慮して定員を設けますので、希望者が多い場合は抽選となります。
学校選択制導入のねらい
保護者や就学予定者の要望にできるだけ応えて、生徒一人一人がより充実した中学校生活を送れるようにするとともに、各学校が取り組んでいる特色ある学校づくりを一層推進し、学校教育の一層の充実を図ることをねらいとしています。
選択できる対象学年
中学校への新入学生を対象としています。
選択できる学校の範囲
すべての市立中学校から、1校のみ選択できます。
ただし、施設等の空き状況によっては、基本学区外からの受入れ定員が0人となる中学校がある場合もあります。
学校を選択するにあたっては、お子さんが3年間、毎日無理なく安全に通学できることを考え、慎重に選択してください。なお、選択申請して就学する中学校が決定した後は、基本学区の中学校に戻ることはできませんので注意してください。
学校選択の手続き
(1) 案内書の配布
9月中旬に、案内書(制度案内・中学校選択申請書等)を配布します。
市内の小学校に通学している人には、在学する小学校で9月中旬に学校選択の手続きにかかる説明会を実施しますので、その時に保護者の方へお渡しします。
(2) 中学校選択申請書の提出
中学校選択申請書は、9月下旬の指定された期間に在学する小学校に提出してください。なお、市外の小学校に通学している人は、越谷市教育委員会学務課学事担当に提出してください(郵送可。ただし指定日までに必着)。
基本学区の中学校を希望する場合も、必ず選択申請書を提出してください。
選択制による希望人数が定員を超えた場合は?
選択制による基本学区外からの受入れ定員は、毎年、施設等の空き状況によって決めています。選択制による希望人数が定員を超える場合は、抽選となります。選外となった場合は、基本学区の中学校に入学することになります。
繰上げ待ちについて
抽選の結果選外となった方は、当選者の中から辞退者が出た場合、その都度繰上げとなります。期限は2月の上旬の指定された日までとなります。
市外から転入された方の選択申請
(1)当年度10月31日までに転入された方(小学6年生)
当年度10月31日までに「中学校選択申請書」を学務課へ提出した方は、市内小学校在籍児童と同様の対応となります。
(2)当年度11月1日以降に転入された方(小学6年生)
及び翌年度中に越谷市立中学校に転入学される方(中学1年生)
基本学区の中学校か、受入れ定員を超えた学校を除いた市立中学校を選択することができます。転入の届出後に学務課で手続きをする必要があります。学務課までご連絡ください。
(3)翌々年度以降に越谷市立中学校に転入学される方(中学2年生以降)
基本学区の中学校への就学となります。基本学区以外の学校を選択することはできません。
このページに関するお問い合わせ
学校教育部 学務課 学事担当(第二庁舎3階)
電話:048-963-9281
ファクス:048-965-5954