更新日:2020年8月5日
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(ご注意)サクラなどを枯らす外来カミキリムシが増えています
サクラやモモ、ウメなどの樹木に幼虫が寄生し、幹や枝の内部を食い荒らす、外来カミキリムシ「クビアカツヤカミキリ」による被害は、埼玉県内で拡大傾向にあり、越谷市内でも平成29年(2017年)以降、谷古田河畔緑道、瓦曽根堰など、成虫の発見箇所が増えています。成虫や被害樹木を見かけましたら、環境政策課までご連絡をお願いします。(成虫を見つけた場合は、踏むなどして、直ちに捕殺してください。)
令和元年度クビアカツヤカミキリ調査地点マップ
外来種「クビアカツヤカミキリ」とは
樹木にとまるクビアカツヤカミキリの成虫
オス成虫 メス成虫
- 成虫の大きさは2.5〜4cm
- 全体に黒く、光沢があるが、胸(頭の下)の部分は明るい赤色
- 幼虫期間は2〜3年で、春から初夏の間に盛んに摂食する
- 成虫は6〜8月上旬に樹木の外に現れ、交尾・産卵する
- オス成虫の触覚は体長より長く、メス成虫の触覚は体長より短い
寄生する樹木
サクラ・ウメ・モモ・プラムなどのバラ科の樹木、カキ、ザクロ、オリーブ、ヤナギ、コナラなど
寄生された樹木の状況
寄生された樹木には、直径4ミリ位の穴が開いており、根元には「フラス」と呼ばれる木くずとフンの混ざったものがたまります
成虫やフラスが出ている樹木を見つけたら
- 成虫やフラスが出ている樹木を見つけたら、市役所環境政策課までご連絡ください。(成虫を見つけた場合は、踏むなどして、直ちに捕殺してください。)寄生された樹木を確認する必要があるため、現地での立ち合いや、写真データの送付、目印の設置などをお願いする場合がありますので、ご協力をお願いします。
- ご自身の敷地内でフラスが出ている樹木を見つけた場合は、「クビアカツヤカミキリ被害防止の手引」(下部にPDFで掲載しています)に記載の対処法などにより、ご自身もしくは専門業者に依頼し、駆除をお願いします。
このページに関するお問い合わせ
環境経済部 環境政策課(第三庁舎4階)
電話:048-963-9183
ファクス:048-963-9175