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更新日:2024年5月7日

ページ番号は9652です。

アメリカオニアザミ、オオキンケイギク、ナガミヒナゲシについて

アメリカオニアザミ(生態系被害防止外来種)

 アメリカオニアザミとは、ヨーロッパ原産の夏頃にピンク色の花を咲かせる外来植物です。外来生物法の規制はありませんが、生態系等への被害を及ぼすおそれがあるため、生態系被害防止外来種として「入れない、捨てない、拡げない」の遵守など、取扱いには注意が必要です。
環境省ホームページ:生態系被害防止外来種リスト
アメリカオニアザミは繁殖力が強く、その土地に元々あった植物の生育場所を占有する可能性があります。また、硬く鋭いトゲを持つため、うかつに触ると危険です。敷地内でアメリカオニアザミを発見した場合には、子供などがトゲによりケガをする恐れがあるため、種が飛散しないように、大きくなる前に抜き取り、処分していただくようご協力をお願いします。

アメリカオニアザミを駆除をする際には

  • トゲが鋭いため、厚手のゴム手袋や皮手袋を着用し、草刈り鎌などを使用するか、スコップなどを使用して周辺の土ごと掘り返してください。
  • 株や根が残っていれば再生するため、株や根を残さないよう、駆除を行ってください。
  • 花が咲いているときに駆除した場合は、そのまま放置しておくと種子が飛散することもあるので、駆除後は、その場に放置せずに可燃ごみとして処分してください。なお、トゲがごみ袋を突き破り、ケガをする恐れがあるので、新聞紙等でくるむ、袋に「トゲ注意」の表示をするなど、ご配慮をお願いします。

オオキンケイギク(特定外来生物)

 オオキンケイギクとは、北米原産の植物で5月頃から7月頃に黄色の花を咲かせる外来植物です。外来生物法で特定外来生物に指定されており栽培、運搬等が規制されています。この植物は繁殖力が非常に強く、その土地に元々あった植物の生育場所を占有する可能性があります。敷地内等でオオキンケイギクを発見した場合には、速やかに駆除いただきますようお願いします。似ている花の形をした植物も多くありますのでオオキンケイギクの同定につきましては、下記URLを参考にしてください。
環境省ホームページ:特定外来生物同定マニュアル

オオキンケイギクを駆除をする際には

  • 株や根が残っていれば再生するため、株や根を残さないよう、駆除を行ってください。
  • 花が咲いているときに駆除した場合は、そのまま放置しておくと、種子が飛散することもあるので、駆除後は、その場に放置せずに処分してくださいますようお願いします。

 ナガミヒナゲシ(外来種)

 ナガミヒナゲシはヨーロッパ地中海沿岸原産の外来植物で、高さ20cmから60cm程度に生長し、4月から6月ごろに直径3cmほどの花を咲かせます。他の植物の育成を妨げる成分を含んだ物質を根から出し、生態系等に影響を与えます。ナガミヒナゲシの詳細については、下記リンク先(国立環境研究所ホームページ)をご参照ください。

 国立環境研究所ホームページ:侵入生物データベース「ナガミヒナゲシ」

ナガミヒナゲシを駆除をする際には

 敷地内等でナガミヒナゲシを発見した場合は、駆除することが望ましいです。

  • 直接手で触るとかぶれることがあるため、手袋をつけて作業してください。
  • 根ごと引き抜いてください。
  • 駆除した植物は、種が飛ばないようごみ袋に入れて可燃ごみとして処分してください。

ナガミヒナゲシの写真

ナガミヒナゲシ

このページに関するお問い合わせ

環境経済部 環境政策課(第三庁舎4階)
電話:048-963-9183
ファクス:048-963-9175

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