更新日:2022年10月19日
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アメリカオニアザミ(生態系被害防止外来種)、オオキンケイギク(特定外来生物)について
アメリカオニアザミ(生態系被害防止外来種)
アメリカオニアザミとは、ヨーロッパ原産の夏頃にピンク色の花を咲かせる外来植物です。外来生物法の規制はありませんが、生態系等への被害を及ぼすおそれがあるため、生態系被害防止外来種として「入れない、捨てない、拡げない」の遵守など、取扱いには注意が必要です。
環境省ホームページ:生態系被害防止外来種リスト
アメリカオニアザミは繁殖力が強く、その土地に元々あった植物の生育場所を占有する可能性があります。また、硬く鋭いトゲを持つため、うかつに触ると危険です。敷地内でアメリカオニアザミを発見した場合には、子供などがトゲによりケガをする恐れがあるため、種が飛散しないように、大きくなる前に抜き取り、処分していただくようご協力をお願いします。
アメリカオニアザミを駆除をする際には
- トゲが鋭いため、軍手などを着用して抜くよりも、草刈り鎌などを使用するか、スコップなどを使用して周辺の土ごと掘り返してください。
- 株や根が残っていれば再生するため、株や根を残さないよう、駆除を行ってください。
- 花が咲いているときに駆除した場合は、そのまま放置しておくと種子が飛散することもあるので、駆除後は、その場に放置せずに可燃ごみとして処分してくださいますようお願いします。
アメリカオニアザミの花
アメリカオニアザミの鋭いトゲ
成長途中のアメリカオニアザミ
成長したアメリカオニアザミ
オオキンケイギク(特定外来生物)
オオキンケイギクとは、北米原産の植物で5月頃から7月頃に黄色の花を咲かせる外来植物です。外来生物法で特定外来生物に指定されており栽培、運搬等が規制されています。この植物は繁殖力が非常に強く、その土地に元々あった植物の生育場所を占有する可能性があります。敷地内等でオオキンケイギクを発見した場合には、速やかに駆除いただきますようお願いします。似ている花の形をした植物も多くありますのでオオキンケイギクの同定につきましては、下記URLを参考にしてください。
環境省ホームページ:特定外来生物同定マニュアル
オオキンケイギクを駆除をする際には
- 株や根が残っていれば再生するため、株や根を残さないよう、駆除を行ってください。
- 花が咲いているときに駆除した場合は、そのまま放置しておくと、種子が飛散することもあるので、駆除後は、その場に放置せずに処分してくださいますようお願いします。
オオキンケイギク
オオキンケイギクの葉
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