更新日:2016年4月5日
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野生動物への餌付け防止について
越谷市は都市化が進行していますが、河川や水路などの水辺や、農地、公園、街路樹などの緑が残っており、野生動物がまだ身近に見られています。野生動物に親しみたい、より近くで観察したいなどの理由から、餌をあげている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、野生動物への餌付けは、生態系や住環境に思わぬ影響を及ぼしています。
なぜ野生動物に餌を与えてはいけないの?
生態系への影響
野生動物は、自然環境の中で自ら食糧を確保し、生活を営んでいます。人間が餌を与えることによって、その動物は自ら食糧を得ようとせず、人間からの餌に依存するようになり、生活形態が変わってしまいます。また、与えられた餌により特定の動物が増殖し、生態系のバランスを崩す恐れがあります。
生活環境への影響
餌を与えることによって、野生動物が集まり、フン害や鳴き声の騒音被害などが発生するケースがあります。
ハトなどに餌をあげないでください!
駅前や公園などでのハトやカラスへの餌やりについて、近隣の方から苦情が寄せられるケースが特に増えています。餌やりによって、ハトなどが集まりフンが多く落とされています。また、近隣の住宅の洗濯物や布団などにもフンを落とされます。このように、ハトやカラスなどへの餌やりは、近隣の方などへの迷惑になっていますので、行わないようにお願いします。
ハトのフン害の状況
看板の設置
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