更新日:2021年9月22日
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羽田空港の機能強化に向けた対応について
羽田空港・成田空港の現状と課題
昨今、羽田空港・成田空港の需要は年々高まっており、羽田空港の昼間時間帯や成田空港で国際線の出発・到着が集中する夕方の時間帯は、それぞれの空港の処理能力の限度までダイヤが設定され、航空会社が希望時間帯に就航できない事態が発生しています。
羽田空港の飛行経路の見直し
そこで、国では、首都圏の国際競争力の強化、訪日外国人旅行者のさらなる増加、国内各地への経済効果の波及等の観点から、羽田空港・成田空港の機能強化を図る必要があると判断し、羽田空港では滑走路の運用や飛行経路の見直しが行われました。
越谷市への影響
航空機は向かい風で発着するため、羽田空港での風向きによって飛行経路は変わります。
南風の時
午後3時〜午後7時のうち約3時間程度、着陸便が越谷市上空を約5000フィート(約1500メートル)以上で通過します。
北風の時
午前7時〜午前11時30分の間と、午後3時〜午後7時のうち約3時間程度、離陸便が足立区上空を約6000フィート(約1800メートル)以上で飛行し、そのまま北上して越谷市上空を通過する便もあります。
騒音の影響
国土交通省によると、離陸時に約1800メートル上空を飛行する場合の屋外での騒音は61〜69デシベル、着陸時に約1500メートル上空を飛行する場合の屋外での騒音は56〜66デシベルと想定されており、この数値は一般的な人の話し声の50〜70デシベルとほぼ同等の騒音になると予測されています。
新しい飛行経路に関し、今後、国では騒音測定局における騒音モニタリングや測定結果の情報提供に引き続き取り組みます。
「羽田空港のこれから」
その他、詳細につきましては、以下の国土交通省ホームページ「羽田空港のこれから」をご覧ください。
〈特設電話窓口〉
「羽田空港のこれから」に関する電話相談
電話:0570-001-596(ナビダイヤルに接続できない方は050-3655-5960)
令和3年2月1日より上記連絡先へ一本化されております
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