更新日:2025年6月10日
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令和7年度(2025年度)外国人市民と一緒に防災訓練を開催しました
2025年6月7日(土曜日)、越谷市消防局を会場に、「外国人市民と一緒に防災訓練」を開催しました。外国人市民を含む地域住民の防災意識を高揚し、災害発生時の避難行動や初期対応能力を向上させることを目的として、本訓練を実施しました。
これまで「外国人市民のための防災訓練」という名称で実施されてきましたが、2023年度からは、すべての市民への多文化共生の意識を啓発するため、日本人市民も訓練対象に加え、事業名を「外国人市民と一緒に防災訓練」に改称しました。多くの外国人市民と日本人市民、そして子どもたちが参加し、国際交流を図りながら、防災に関する様々な知識やスキルを学ぶことができました。本訓練を通じて、外国人市民と地域住民が共に災害に備え、安全で安心できる地域社会の実現を目指します。
防災訓練の概要
- 日時 2025年6月7日(土曜日) 午前9時から午前11時50分まで
- 場所 越谷市消防局消防本庁舎
- 参加者 51名[出身国:日本、中国、ベトナム、韓国、スリランカ、ニュージーランド]
- 内容
- 住宅用火災警報器の取り扱いについての説明
- 119番通報システム及び火災・救急現場における電話通訳についての説明
- 心肺蘇生法、AEDの使い方の訓練
- 応急手当の訓練
- 煙中避難体験
- 水消火器を使った消火訓練
- 地震体験車による震度体験
- 越谷市の防災についての説明
参加者の声
- 実際に手順を学び、体と心に残りました。とても有意義な体験が出来ました。
- 初めての体験ばかりだったので、とても勉強になりました。
- 日頃の備えが大切であることを再認識しました。
- たくさん項目を体験して、様々な災害と事故の対策が分かりました。やさしい日本語を使って、外国人も分かりやすいです。
- 外国の方たちと会話できて良かった。良い企画だと思います。
- (職員の日本語は)外国人として、すごく分かりやすかったです。私、スリランカ人として1回も地震を経験したことがないけど、いい勉強になりました。
- 子どもがAEDを使っていることがなかなかできないので(実際に役立つと思います)
- 煙部屋は壁伝えに歩くという話がとても参考になった。
防災訓練の様子
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