本研修は、窓口等において市民の対応を行う課所の管理職を主な対象に、外国人など日本語を母語としない方も理解しやすい「やさしい日本語」について学び、実務に活かすことを目的に実施しました。講義の中では、やさしい日本語が生まれた背景や、やさしい日本語で伝える際のポイントを学んだほか、理解しづらい日本語を実際にやさしい日本語へ言い換える演習等を行いました。

　研修を受講した職員からは「相手にわかりやすく伝えることの大切さを学んだ」「外国語を話そうとするよりも、やさしい日本語の方がより伝わりやすくなるということを職場でもみんなで実践したい」といった声が聞かれました。越谷市では今後もやさしい日本語の普及に向けて取り組んでいきます

研修の概要

• 日時：令和6年2月9日（金曜日）午後1時30分から午後3時30分

• 場所：越谷市役所　会議室

• 対象：市職員

• 出席者：24名

講師
聖心女子大学 現代教養学部 日本語日本文学科
教授　岩田　一成　氏