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更新日:2025年12月27日

ページ番号は113703です。

【消費者庁より注意喚起】年末年始、高齢者の事故に注意しましょう!-思いがけない事故のリスクは事前に減らすことができますー

 年末年始は、帰省などで久しぶりに会う家族との会食や大掃除など普段とは異なる出来事が増えることが多く、また、寒さが本格化する時期でもあり、高齢者の方にとって思いがけない事故が起きてしまう危険が潜んでいます。例えば、食べ物による窒息、浴室での溺水で亡くなられる方は、交通事故で亡くなる方より非常に多くなっています。
 消費者庁では、これまでに年末年始に起こりやすい高齢者の事故について取り上げ、事故防止のポイントを紹介してきました。
 今回は、浴室での溺水、食べ物による窒息、掃除中の事故について事故防止のポイントをまとめました。高齢者の方だけではなく家族をはじめ周囲の皆さんも事故防止にお役立てください。

浴室での事故、食べ物による窒息事故、掃除の際の転落事故のイラスト

(消費者庁ホームページより引用)

1 浴室での溺水事故

厚生労働省の「人口動態統計(令和6年)」によると、不慮の事故の「不慮の溺死及び溺水」のうち、「浴槽内で
の及び浴槽への転落による溺死及び溺水」による死亡者数は、令和6年に7,776人となっています。このうち、6
5歳以上の方が7,363人となり、約95%を占めています。
冬場に溺れる事故が起こる原因として、暖かい室内と寒い脱衣所や浴室との温度差などによる急激な血圧の変動
や、熱いお湯をはった浴槽内に長くつかることによる体温上昇での意識障害などが挙げられています。お風呂に
入る際には次のポイントに気を付けリスクを減らしましょう。

事故防止のポイント 

入浴前の事故防止のポイント                                    

  • 温度差を減らすため、前もって脱衣所や浴室を暖めておきましょう
  • 部屋間の温度差について温度計を活用し、温度の見える化をしましょう
  • 脱水症状などを防ぐため、入浴前に水分補給しましょう(入浴中でも喉が渇いたらこまめに)
  • 食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避けましょう
  • 同居者がいる場合、入浴前に同居者に一声掛け、入浴中であることを認識してもらいましょう

入浴時の事故防止ポイント

  • 熱いお湯での入浴及び長時間の入浴は避け、湯温や入浴時間などについて温度計やタイマーを活用して
    見える化をしましょう
  • 浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう
  • 浴槽内で意識がもうろうとしたら、気を失う前に湯を抜きましょう
  • 同居者はこまめに声掛けをして様子を確認しましょう

2 食べ物による窒息事故

厚生労働省の「人口動態統計(令和6年)」によると、不慮の事故の「その他の不慮の窒息」のうち、「気道閉塞
を生じた食物の誤えん」による死亡者数は、令和6年に4,383人となっています。このうち、65歳以上の方が3,9
92人となり約91%を占めています。
食べ物による窒息については、「窒息の原因となった食品の種類は多様であり、その中で炭水化物の食品が多く
を占め、最も多かったのが餅であった。」とする研究や、一口当たりの窒息事故頻度の算出を行った結果、餅が
最も多いとする調査もあります。
餅を食べる機会の多い年末年始は特に注意が必要です。餅の特性や加齢に伴う身体的特性の変化を知り、食べ方
を工夫して窒息リスクを下げましょう。

事故防止のポイント 

お正月に食べる雑煮などの餅は、久しぶりに食べる場合が多く、食べ慣れていないので注意が必要です。以下の
点に注意して窒息のリスクを減らし、餅による事故を防止しましょう。また、周りの方は高齢者が餅を食べる際
は、少なめの量を口に入れているか、しっかり噛んで食べているかなど食事の様子に注意を払い、見守りましょ
う。

  • 餅は、小さく切り、食べやすい大きさにしてください
  • お茶や汁物などを飲み、喉を潤してから食べましょう
    (ただし、よく噛まないうちにお茶などで流し込むのは危険です)
  • 一口の量は無理なく食べられる量にしましょう
  • ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにしましょう

3 掃除中の事故

消費者庁には、掃除の際に転落してけがをしたなどの事故情報が医療機関から寄せられています 。

【事例】

  • 自宅で椅子に乗って台所の掃除をしていたところ椅子から転落した(80歳代 女性)
  • クーラーの掃除をしていたところ、脚立から転落して、右肋骨部を打撲した(80歳代 女性)
  • 窓拭きをしていると、脚立から滑って後ろ向きに転落し、頭と腰を打った(80歳代 男性)

事故防止のポイント

年末の大掃除では、普段掃除をしない場所の掃除や、異なる方法での掃除をすることもあるかと思います。次の
ような点に気をつけ事故のリスクを減らしましょう。

  • 高い所の作業を行う場合は身体のバランスを取りやすい用具を使い、安定した場所で無理なく行いましょ
    う。踏み台などを使っての作業も安定した場所で行いましょう
  • 滑りやすい場所で掃除をする際には転倒に注意し、足場が濡れている場合は事前に拭き取りましょう
  • 年齢や個々の体力を勘案し、無理な作業は控えましょう

4 消費者庁からの情報提供

 詳細は下記をご確認ください。

ファイルダウンロード 新規ウインドウで開きます。 消費者庁公表資料(外部サイト)(PDF:1,189KB)

 消費者庁ウェブサイト「消費者への注意喚起」 (外部サイト)新規ウィンドウで開きます。

このページに関するお問い合わせ

消費者庁消費者安全課
電話:03-3507-9200

市民協働部 くらし安心課(本庁舎3階)
電話:048-963-9156 ファクス:048-965-7809

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