更新日:2024年6月11日
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『詐欺や悪質商法にだまされないために』【令和6年度消費者月間記念講演会を開催しました!】
令和6年5月30日(木曜日)に、詐欺・悪質商法に詳しいジャーナリストの多田文明さん(ただふみあき)さんをお招きし、中央市民会館劇場にて消費者月間記念講演会を開催しました。当日は市内より107名の参加があり、大盛況で講演会を終えることができました。
消費者月間記念講演会とは
昭和43年5月に、消費者保護基本法(消費者基本法の前身)が施行され、その20周年を機に、昭和63年から毎年5月が「消費者月間」と定められました。
越谷市では、消費者問題について広く啓発するため、その年ごとのテーマに沿った消費者問題に関する講演会を、「消費者月間記念講演会」として毎年5月に実施しています。
令和6年度のテーマは「デジタル時代に求められる消費者力とは」です。
令和6年度講演会の概要
今回の講演会は『詐欺・悪質商法にだまされないために』をテーマに詐欺・悪質商法に詳しいジャーナリストの多田文明さんを講師に招いて講演を行いました。
講演の内容は、近年増加傾向にあるサポート詐欺やロマンス詐欺などの実態と具体的な手口、詐欺に気づくポイント、騙されないためにどうしたらよいかを、詳しくお話していただきました。
詐欺師は時事問題に便乗して知恵を絞ってくるため、今後は新紙幣流通時期などに新たな手口が発生する可能性が高まります。
順調にお金が増えすぎている投資話や、法人なのに個人名義の口座への振込みなども詐欺に気が付くポイントとなります。
インターネットサービスの進化・多様化に伴い、これらを利用した詐欺や犯罪が後を絶ちません。宅配の不在配達通知等を装ったSMSや、偽のセキュリティ警告などにだまされ、個人情報やクレジットカード情報等を搾取されてしまい、金銭を取られるなどの被害が多発しています。
インターネットを悪用した詐欺や犯罪について知識を備え、被害に遭わないようにしましょう。
越谷市でも詐欺の犯罪が多数発生しています。ご自身が詐欺の被害にあわないためにも「家族間で話し合う。」「知らない人の電話はすぐに切る。」「固定電話は留守番電話に設定しておく」など対策を徹底してください。