更新日:2013年6月11日
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北越谷駅東口A街区第一種市街地再開発事業
1.事業に至る背景
北越谷駅周辺は旧日光街道沿いの宿場町として栄えてきましたが、昭和37年に人形町駅から北越谷駅まで地下鉄日比谷線が乗り入れしたことにより、人口増加率が急激に上昇したため、駅前の整備が追いつかず、また、街道沿いが旧来の商店街であることから駅を中心とした商業環境の変化に乗り遅れ、低迷・衰退という状況にあったため、都市基盤整備と併せた周辺商店街の活性化が望まれておりました。
その後、昭和62年の東武鉄道の高架複々線化計画が都市計画決定されたことを機に、当該地区の整備構想が動き出し、若者が集う近隣商業核の集積、住環境の整備、公共施設の整備改善等を目指し、平成2年1月に協議会を発足し、以後事業の実現化に向けて協議を重ね平成10年1月に再開発組合を設立し、平成11年2月に工事を着手し、平成13年4月完了いたしました。
2.事業概要
- 事業名 北越谷駅東口A街区第一種市街地再開発事業
- 事業主体 北越谷駅東口A街区市街地再開発組合
- 権利者 土地所有者 15名 借地権者 4名(借家人 5名)
うち 土地所有者3名、借地権者2名転出(借家人は全員転出) - 地区面積 約0.9ha
- 所在地 越谷市大沢3-6-1
- 用途地域等(平成6年1月14日都市計画決定)
(1)用途地域 商業地域(80/600(従前は80/400))
(2)高度利用地区 壁面線の指定、最低建築面積(200平方メートル)、最低容積率(200%)
(3)防火地域 100平方メートル以上の建築物は耐火建築物としなければならない。
(4)地区計画 壁面後退、風俗関連営業の制限等 - 公共施設概要
(1)駅前広場 約2,180平方メートル(計画決定面積 約4,700平方メートル
再開発地区外面積 約424平方メートル 合計 約2,604平方メートル
(2)街路整備 ・都市計画道路北越谷駅東口線 地区内幅員約13m(計画決定幅員25m)
・都市計画道路北越谷1号線 幅員10m
(上記の一部・県道大野島越谷線 原道幅員8〜8.5mを10mに拡幅) - 再開発ビル概要
(1)建物用途 店舗、業務、医療施設、駐車場、共同住宅、公益施設(男女共同参画支援センター・保育ステーション)
(2)構造階数 鉄筋コンクリート造 地下1階地上28階建
(3)敷地面積 5,023.76平方メートル
(4)建築面積 3,837.57平方メートル(建ぺい率 76.3%)
(5)延べ面積 39,388.77平方メートル(容積率 592.1%)
(6)ビル名称 パルテきたこし
3.経緯
平成4年2月 準備組合設立
平成6年1月 都市計画決定
平成10年1月 再開発組合設立認可告示
平成10年10月 権利変換計画認可
平成11年2月 再開発ビル 工事着工
平成12年7月 (株)パルテきたこし創立(設立)総会
平成13年4月 再開発ビル(パルテきたこし)竣工オープン
平成14年3月 再開発組合解散認可
このページに関するお問い合わせ
都市整備部 市街地整備課 管理・換地(本庁舎6階)
電話:048-963-9231
ファクス:048-965-0948