更新日:2013年5月1日
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中核市シリーズ 中核市だより(9)
「市民サービスはどう変わりますか?」(第5回)
中核市移行後に変わる行政サービスをご紹介します。
○監査機能を強化します
・外部監査制度
中核市に移行すると、地方自治法により「外部監査人」による「包括外部監査」が義務づけられます。
外部監査制度とは、市の組織に属さない外部の専門的知識を有する者が、外部監査契約に基づいて、市の財務等の監査を行う制度です。
外部監査制度の導入により、監査機能の専門性・独立性を一層強化し、従来の監査委員による監査とあわせ、行政運営の更なる適正確保を図ります。
○救助体制を強化します
・高度救助隊の設置
中核市に移行すると、総務省令により高度救助隊の設置が必要となります。
高度救助隊とは、画像探索機や地震警報器などの救助器具を備え、人命救助に関する専門的な教育を受けた隊員5名以上で編成される救助隊です。
現在本市には、消防署と大袋分署に救助隊を配置していますが、このうち、消防署の救助隊を高度救助隊とすることで、倒壊した建物から生存者の早期発見・救出など、より一層の体制強化を図ります。
次回(6月号)は概要版の掲載です。
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