2ページ（PDF：278KB）

　例年、「ごみゼロ」にちなんだ5月30日から「環境の日」の6月5日までの1週間は「ごみ減量・リサイクル推進週間」に定められ、6月の「環境月間」の一環として位置づけられています。
　日々のちょっとした心がけがごみの減量につながります。身近なところからごみ問題・環境問題に取り組んでみませんか。

　令和2年度家庭系ごみの量は年間7万6,000t以上で、元年度よりも増加しました。これは、1人1日約608gのごみを出したことになります。
　また、ごみ処理にかかった費用は年間約24.9億円で、1人当たりでは約7,200円でした。

　正しく分別することで、より多くのごみを、資源として新たな製品に生まれ変わらせることができるからです。
　また、誤ったごみ出しは回収車やごみ処理施設の故障の原因になります。近隣の自治体では、ごみ処理施設の稼働が数カ月間停止した事例もありました。

　クイズに挑戦しながら、市のごみ分別ルールを学んでみましょう。答えはこのページのいちばん下に掲載しています。

1.はさみ		2.モバイルバッテリー		3.空き箱・紙パック		4.化粧品の瓶
A 危険ごみ　 B 燃えないごみ		A 危険ごみ　 B 燃えないごみ		A 燃えるごみ　 B 古紙類		A びん　 B 燃えないごみ

　家庭ごみの出し方について、紹介します。詳しくは「越谷市ごみ収集カレンダー」をご覧ください。

スプレー缶使い切ってから、穴を開けずに危険ごみへ		一辺が50cm以上または10㎏以上のもの危険ごみへ		乾電池ビニール袋に入れて危険ごみへ		小型電化製品燃えないごみへ
中身が残っている場合は「中身入り」と明記してください		事前に粗大ごみ予約専用電話(TEL 048-973-5300)へ		袋に「乾電池」と明記してください		電気コードは切って危険ごみへ。プラグは燃えないごみへ

　マイバッグの利用やリサイクルなど、ごみを減らすための取り組みを「4R」といいます。4Rを改めて意識してみると、さらにごみを減らせるポイントが見つかるかもしれません。

すぐにごみとなる物の受け取りを断ること	使う資源やごみの量を減らすこと	物を繰り返し使うこと	使い終わった物を資源として再利用すること

　「無料と言われたから」と無許可の回収業者を利用すると、荷物を積み込んだ後に「積み込み料」や「出張費」などで高額な請求をされるおそれがあります。
　家庭の廃棄物回収には「産業廃棄物処理業の許可」や「古物商許可」ではなく、「一般廃棄物処理業の許可」が必要です。収集運搬許可業者は市ホームページに掲載しています。

町なかを巡回	広告をポストに投かん	インターネットで広告	空き地で回収

1.B 燃えないごみ…はさみ、包丁、かみそりの刃は新聞紙等に包み「品物名」を書いて、燃えないごみの日に出してください。
2.A 危険ごみ…ごみ収集車の火災の原因になるため、危険ごみの日に出してください。
3.B 古紙類…空き箱は平らにして、ひもで縛ってください。紙パックは洗って乾かしてから出しましょう。
4.B 燃えないごみ…化粧品の瓶は、匂いや中身をきれいに取り除くことが難しいため、燃えないごみの日に出してください。

何問正解しましたか？

【お問い合わせ】資源循環推進課TEL 048-963-9181