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クワイは、水田で育つオモダカ科の多年生水生植物です。1株から伸びる20本ほどの「塊茎(かいけい)」と呼ばれる部分が食用になります。「小さい割に大きな芽が出る」という特徴から「おめでたい(お芽出たい)」祝いの食べ物とされ、おせち料理などに用いられています。また、10月22日に行われた天皇陛下のご即位を祝う祝宴「饗宴(きょうえん)の儀」の料理にも、埼玉県産のクワイが使われたと報じられました。 　クワイの原産は中国で、日本には奈良時代に伝来したとされています。本市では、江戸時代中期以降に水田の裏作として栽培されるようになったといわれています。その昔、コメが凶作になった年に、クワイが高値で取り引きされたことで農家が救われたというエピソードが残っており、そこから商品作物として栽培されるようになりました。 　埼玉県のクワイの生産量は、広島県に次ぐ全国2位。本市では荻島・出羽地区で盛んに栽培されており、生産量・作付面積ともに県内でトップクラスを誇ることから、市を代表する特産物となっています。出羽地区の井出美三男(みさお)さんのクワイ畑でも11月20日から収穫が始まりました。 　本市のクワイの出荷は12月下旬まで続きます。出荷の前には、「坪堀り」と呼ばれる調査を行い、その年の収穫量や品質を調べます。市内でも、子どもたちに本市の特産物を知ってもらうため、小・中学校の学校給食にクワイご飯やクワイのから揚げなどが登場しています。

▲出荷の最盛期を迎え、大忙しの井出さん

　クワイは、クリのようにほくほくとした食感で、少しほろ苦いことが特徴です。これから旬を迎えるクワイ。おせち料理として親しまれている含め煮や、スライスして油で揚げたクワイチップス、ホイル焼きなど、お好みの調理方法で本市の冬の特産物をお楽しみください。
　クワイは、グリーン・マルシェ(増林2の66)、グリーン・マルシェ2号店(七左町7の209の4)のほか、越谷総合食品地方卸売市場(流通団地3の2の1)で購入できます。

▲坪堀りでは1坪分の木枠を水田に置き、 　その内側を調査します	▲1月から越谷市商店会連合会で 　クワイが丸ごと入った紅白の 　「越谷縁起コロッケ」が販売されます

こしがやの未来を創る魅力宣伝大使で、競泳元日本代表の星奈津美さんが、株式会社米菓桃の家(もものや)の人気商品「越谷ふあり」(こしがや愛されグルメ認証品)の新商品 ”うなぎ” 味をプロデュースしました。 　新商品の ”うなぎ” 味は、かば焼きの甘めのたれに、さんしょうの味がピリッと効いた大人の味付けになっています。星さんの勝負飯が「うな重」とのことで、その味を本人試食のもと再現しました。青いうなぎのロゴシールも星さんのデザインです。ぜひ、この機会にご賞味ください。 【販売開始日】12月1日(日曜日) 【販売金額】1袋378円(税込み) 【販売店舗】ガーヤちゃんの蔵屋敷、イオンレイクタウンほか市内スーパーマーケット等 【お問い合わせ】観光課 TEL 048-967-1325

さんしょうがアクセントの 越谷ふあり”うなぎ” 味

　キッズカードをお持ちのお子さんのご家族(キッズカード1枚につき2人まで)を下記の6試合中いずれか1試合無料でご招待します。
　詳しくは学校から配布した通知およびクリスマスチケット引換券をご覧ください。熱い戦いを観戦して寒さを吹き飛ばそう。レッツゴー！　アルファーズ

対象試合 会場 福島ファイヤーボンズ戦 12月 7日(土曜日) 総合体育館(増林2-33) 12月8日(日曜日) 西宮ストークス戦 12月14日(土曜日) 埼玉県立大学体育館(三野宮820) 12月15日(日曜日) 群馬クレインサンダーズ戦 12月20日(金曜日) 行田グリーンアリーナ(行田市和田1242) 12月21日(土曜日)

越谷アルファーズ 公式ホームページ

【本市出身力士の成績】
　大相撲11月場所(11月24日千秋楽)に出場した小結・阿炎(あび)関は9勝6敗の成績を収め幕内で唯一、今年の6場所すべてで勝ち越しました。十両の彩(いろどり)関は8勝7敗でした。

No.1390　令和元年(2019年)　12月1日発行
発行/越谷市　〒343-8501　埼玉県越谷市越ヶ谷4-2-1　 TEL 048-964-2111(代表)　ファクス 048-965-6433
http://www.city.koshigaya.saitama.jp/ *広報紙は市ホームページからもご覧になれます 編集/広報広聴課