新地方公会計制度に基づく財務書類等を作成しましたのでお知らせします。
「統一的な基準による地方公会計の整備促進について（平成27年1月23日付総務大臣通知総財務第14号）」により、全ての地方公共団体において統一的な基準による財務書類等を作成し、積極的に活用されるよう要請されています。
　越谷市では、平成27年度決算までは基準モデルによる財務書類等を作成してきましたが、平成28年度決算より、統一的な基準による財務書類等を作成しています。

越谷市の財務書類等を公表しています。

1. 貸借対照表（バランスシート）
   市の資産がどれだけあり、その資産をどのような財源でまかなったのかを表しています。
2. 行政コスト計算書
   市が通常おこなう活動にどれくらいコストがかかったのか、またその活動によってどれくらい収入があったのかを表しています。
3. 純資産変動計算書
   市の純資産がどのように増減し、それがどのような要因で増減したのかを表しています。
4. 資金収支計算書（キャッシュフロー計算書）
   市がどのような活動に現金を使ったのかを表しています。
5. 附属明細書
   各財務書類の明細を表しています。

越谷市の資産を記載した固定資産台帳を公表しています。

ご覧いただく際は下記の点にご留意下さい。

1. 取得価額が不明なものについては再調達価額を記載しています。
2. 以下の資産は1円で記載しています。
   （1）無償で移管を受けた道路、河川及び水路の敷地
   （2）昭和59年度以前に取得した道路、河川及び水路の敷地
   （3）減価償却が終わっているもの
3. 物品については取得価額または見積価格が50万円以上（美術品については300万円以上）のものを記載しています。
4. 土地、立木竹、美術品、建設仮勘定については減価償却を行いません。