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越谷市 Koshigaya City

現在地

更新日:2023年1月4日

ページ番号は10075です。

越谷レイクタウン特定土地区画整理事業

事業に至る背景・概要

越谷レイクタウン地区は、東京都心から北方に約22km、埼玉県越谷市の南東部に位置する、計画面積225.6ha、計画人口22,400人のニュータウンです。
越谷市の中でも同地区を含む一帯は、元荒川、中川をはじめとする多くの河川が流れる低湿地帯にあり、古くより『水郷こしがや』と呼ばれ、水田が広がる田園地帯でありました。しかし、市街化の急激な進行とともに農地周辺はスプロール化が進行し、その結果、水田があった時の遊水機能が低下し、雨水流出量の増大を引き起こし、さらに、河川に囲まれた低地部であるため、豪雨を伴う台風時にはたびたび浸水被害を生じており、河川調節池を整備するなどの抜本的な治水対策が求められるようになりました。
そこで昭和63年4月に、治水対策を目的とする河川事業による調節池建設と、土地区画整理事業による新市街地整備を一体的な事業として行う「レイクタウン整備事業」が国の新規事業として創設され、越谷レイクタウン地区が事業採択されました。
その後、平成8年5月に事業の都市計画決定がされ、平成11年12月には当時の都市基盤整備公団を施行者とする「越谷レイクタウン特定土地区画整理事業」として当時の建設大臣の事業認可を受け、整備が開始されました。整備は順調に進み、平成20年3月15日にはJR武蔵野線「越谷レイクタウン駅」が開業し、同年4月に「まちびらき」を行い、平成26年11月14日に換地処分公告が行われました。
大相模調節池は、最大で水深5mまで水を貯めることができ、このときの水量は最大120万立方メートル、50mプール約800杯分にもなります。一級河川元荒川に流れ込む大量の雨水の一部を一次的に貯め、浸水被害を及ぼすピークの流量を抑え、浸水被害などをやわらげる効果が期待されています。


(平成25年12月)

経緯

昭和63年4月

建設省河川局の新規事業として「レイクタウン整備事業」創設

平成8年5月10日

都市計画決定

平成11年12月24日

「越谷レイクタウン特定土地区画整理事業」事業計画認可

平成15年12月22日

第1回事業計画変更認可

平成18年10月4日

第2回事業計画変更認可

平成20年3月15日

JR「越谷レイクタウン駅」開業

平成20年4月

まちびらき

平成21年4月25日

「水辺のまちづくり館」開館

平成24年4月6日

第3回事業計画変更認可

平成25年8月20日

第4回事業計画変更認可

平成26年1月30日

「町の区域を新たに画することについて」(町名町界変更)告示

平成26年10月16日

大相模調節池工事完了公告

平成26年10月17日

大相模調節池河川区域指定(一級河川利根川水系元荒川)、包括占用

平成26年10月19日

大相模調節池竣功記念式典

平成26年11月14日

換地処分公告

平成26年11月15日

新町名地番実施

事業概要

事業名称

越谷都市計画事業
越谷レイクタウン特定土地区画整理事業

施行者

独立行政法人都市再生機構

所在地

埼玉県越谷市レイクタウン一丁目〜九丁目
(旧住所:越谷市相模町、大成町、川柳町、東町の各一部)

施行面積

約225.6ha

事業計画認可

平成11年12月24日

変更事業
計画認可

平成15年12月22日(第1回変更)
平成18年10月4日(第2回変更)
平成24年4月6日(第3回変更)
平成25年8月20日(第4回変更)

事業年度

平成11年〜平成30年度(清算期間5年を含む)

総事業費

約806億円

減歩率

合算40.6%(公共24.3%、保留地16.3%)

計画戸数と計画人口

計画戸数

約7,000戸

計画人口

約22,400人(人口密度約100人/ha)

都市計画等

区分

内容

告示年月日

市街化区域

市街化区域の変更決定

平成8年5月10日

促進区域

土地区画整理促進区域の決定

平成8年5月10日

地域地区

用途地域の変更決定(第一種低層住居専用地域、第二種低層住居専用地域、第一種住居地域、第二種住居地域、商業地域、準工業地域)

平成18年1月24日
(JR武蔵野線以北)
平成21年10月16日
(JR武蔵野線以南)

防火地域・準防火地域の決定

平成18年1月24日
(JR武蔵野線以北)
平成21年10月16日
(JR武蔵野線以南)

生産緑地

生産緑地地区の変更決定
【面積20,023平方メートル】

平成13年10月25日

都市施設

3・3・59川柳大成町線
【幅員27.0m】

平成11年1月8日
(変更)

3・4・60川柳東町線
【幅員18.0m】

平成11年1月8日
(変更)

3・3・62レイクタウン環状線
【幅員29.0m】

平成11年1月8日

3・3・63レイクタウン南線
【幅員21.5m】

平成11年1月8日

3・4・64レイクタウン中央線
【幅員21.5m】

平成11年1月8日

3・4・65レイクタウン北線
【幅員20.0m】

平成11年1月8日

3・4・68レイクタウン駅北口線
【幅員20.0m】

平成15年2月26日

3・4・69レイクタウン駅南口線
【幅員20.0m】

平成15年2月26日

3・3・02見田方遺跡公園
【面積2.6ha】

平成11年1月8日
(変更)

越谷市営斎場の廃止

平成17年8月1日

市街地開発事業

特定土地区画整理事業の決定

平成8年5月10日

地区計画

越谷レイクタウン北地区計画の決定

平成18年1月24日

越谷レイクタウン南地区計画の決定

平成21年10月16日

土地利用計画表

種別

面積(ha)

割合(%)

公共用地

道路

32.5

14.4

水路

0.3

0.1

公園・緑地

6.9

3.1

調節池

38.7

17.2

78.4

34.8

宅地

住宅用地

一般住宅

43.9

19.4

計画住宅

30.9

13.7

沿道施設

10.2

4.5

共同住宅区

0.8

0.4

小計

85.8

38.0

公益的
施設用地

商業・業務等施設

12.5

5.5

工業

1.0

0.5

教育施設

4.6

2.0

鉄道軌道

1.7

0.8

その他公益的施設

1.4

0.6

小計

21.2

9.4

計画建設用地

39.6

17.5

集合農地区

0.6

0.3

147.2

65.2

大相模調節池事業の概要

河川名

一級河川利根川水系元荒川

面積

約39.5ha(東埼玉道路区域を含む)

調節容量

約120万立方メートル(常時湛水量46万立方メートル)

事業手法

総合治水対策特定河川事業(独立行政法人都市再生機構が埼玉県より施行同意を得て特定公共施設として施行)

町名地番実施概要

町名地番変更とは、地番の混乱の解消やまちのイメージアップを図るため、土地区画整理事業や大規模な宅地造成等に合わせて町名及び地番を変更し、暮らしやすいまちづくりを行う事業です。
独立行政法人都市再生機構(以下、UR都市機構)による、越谷レイクタウン特定土地区画整理事業の終了を控え、町名地番等の整備が必要となることから平成23年8月22日に第1回越谷レイクタウン地区町名町界検討委員会を行い、延べ3回にわたる検討委員会の結果、当土地区画整理事業地内(相模町三丁目の一部、同五丁目の一部、大成町三丁目、同五丁目、同六丁目の一部、同七丁目の一部、東町二丁目の一部、同四丁目、同六丁目、同七丁目、川柳町六丁目※東埼玉道路の部分を除く)の町名町界を新たに変更する決議がなされ、平成24年3月28日同検討委員会の皆様から越谷市に対し要望書が提出されました。
これらの意向を踏まえ、平成25年12月市議会により『町の区域を新たに画することについて』の議案が議決され、平成26年1月30日に「町名及び町界の決定」について告示されました。
その後、平成26年11月14日に換地処分公告が行われ、平成26年11月15日に新町名地番が実施されました。

このページに関するお問い合わせ

都市整備部 都市計画課(本庁舎6階)
電話:048-963-9221
ファクス:048-965-0948

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