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越谷市 Koshigaya City

現在地

更新日:2022年6月3日

ページ番号は5785です。

越谷市農業技術センター

農業技術センターは、都市における安定的で効率的な農業生産の環境づくりをお手伝いするための研究施設です。
土壌分析機器、セル苗生産ライン、栽培試験温室棟などを備え、土壌の分析や試験栽培、農業に関する情報発信を行うなど、様々な角度から農業者への支援を行っています。
また、自然エネルギー活用の取り組みとして、栽培原水としての雨水利用や、近接する東埼玉資源環境組合第一工場でのゴミ焼却時に生じた余熱エネルギーを、温室棟の暖房の熱源として活用するなどの取り組みを行っています。

農業技術センターの業務

土壌分析

農業技術センターでは、市内の農業者を対象に無料で土壌分析を行っています。土壌分析は、過剰な施肥を抑えることから、環境保全の面からも注目され、農産物の高品質・安定生産を行う上で、とても大切です。

土壌分析の申込方法

1検体100グラム程度の土を袋に入れて、農業技術センターにご提出ください。
住所・氏名・電話・ほ場名・栽培作物名を袋または紙に記入してください。

土壌分析の内容

pH、EC、チッソ、リン酸、加里、苦土、石灰

土壌分析の結果

毎月12日までにお持ちいただいた検体は、同月末に書面で結果をお知らせします。

検体数の上限

1農業者につき年間8検体まで(ほ場が多い方は別途ご相談ください)

養液栽培

栽培技術の検証や品種比較、栽培試験による収穫量や品質、生育状況などを生産者へ提供しています。
養液栽培等の試験結果については、こちらをご覧ください。

農業後継者の育成・都市型農業経営の推進

首都近郊という地理的条件を最大限に活かして、収益性の高い効率的で安定的な農業経営者や農業後継者を育成するため、平成22年度から平成26年度まで「都市型農業経営者育成支援事業」を実施しました。
この事業では、観光農園等の施設園芸経営を目指す農家の青年後継者や農業生産法人の社員等を対象に、農業技術センターの施設を活用して、農作物の栽培技術のほか、経営手法や販売などの各種の実習訓練を実施しました。
平成24年6月に研修を終えた第一期生3人、平成26年6月に研修を終えた第二期生4人の計7人は、観光農園の開設や就農を実現しました。
また、研修修了生の就農の更なる定着と、越谷産いちごの品質向上・安定生産、農業技術センター施設を活用した多用な販売方法の検討などに取り組むため、平成26年度から29年度まで「都市型農業経営安定化支援事業」を実施し、平成30年度以降はいちごをテーマとした試験栽培と技術普及を行う「儲かる農業推進事業」を進めています。

越谷スカイメロンの試験栽培

平成30年度から、メロンの水耕栽培試験を実施しています。
令和元年7月に富士通株式会社と協定を結び、IoT(インターネット・オブ・シングス)を活用した共同研究を開始しました。
また、令和3年度に、公募により、越谷産水耕メロンの愛称が越谷スカイメロンに決定しました。
農業技術センターでは、メロンの水耕栽培を検討している農業者や法人の視察を受け入れています。ご希望の方は、事前に下記へご連絡をお願いします。

越谷市農業技術センター案内図

アクセス

東武スカイツリーライン越谷駅東口から、朝日バス「増林地区センター行き」で「増林地区センター」バス停徒歩3分
駐車場あり(21台分)

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