更新日:2023年8月8日
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光化学スモッグについて
光化学スモッグ
光化学スモッグとは
日差しが強く、気温が高く、風の弱い日には、工場や自動車などから排出される
「光化学オキシダント」が大気中に滞留し、白くモヤがかかったような状態になり、遠くの山や建物などが霞んで見えにくくなることがあります。この現象のことを「光化学スモッグ」が発生しているといいます。「光化学スモッグ」が発生し、高濃度になると粘膜を刺激し、呼吸器への影響を及ぼすと言われています。
光化学オキシダントの環境基準
1時間値が0.06ppm以下であること。
※環境基準は行政上の目標値であり、この数値を超えても、ただちに健康影響が生じるものではありません。
光化学オキシダントの測定結果について
本市では、光化学オキシダント自動測定機を越谷市東越谷測定局及び越谷市千間台西測定局に設置し、24時間常時測定を行っています。
本市の測定結果は、埼玉県のホームページで、全国の測定結果は環境省のホームページでそれぞれ公表しております。
詳しくは下記ホームページにてご確認ください。
埼玉県のホームページ(光化学スモッグについて) (外部サイト)
光化学スモッグ注意報・警報について
光化学スモッグ注意報・警報については、次のような発令基準が定められています。
区分 | 発令基準 |
---|---|
光化学スモッグ注意報 | 光化学オキシダント濃度が0.12ppm以上になり、気象条件からみてその状態が継続すると認められるとき |
光化学スモッグ警報 | 光化学オキシダント濃度が0.20ppm以上になり、気象条件からみてその状態が継続すると認められるとき |
光化学スモッグ注意報・警報の周知について
本市では、光化学スモッグ注意報・警報が発令された場合、市内各所の公共施設等に注意喚起の看板を設置することで周知しています。
光化学スモッグ注意報・警報が発令された場合について
光化学スモッグ注意報・警報が発令された場合は、健康被害に合わないよう、以下の点に注意してください。
- 不要不急の外出をできるだけ減らすこと
- 屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らすこと
- 換気や窓の開閉を必要最低限にすること
※目や喉などに刺激を感じたらすぐに室内に入りましょう。また、症状が重い場合には、すぐに医療機関を受診してください。
越谷市における大気汚染の常時監視測定について
越谷市では、光化学オキシダント以外についても市内の大気汚染の状況を把握するため、大気汚染常時監視測定局を設置し、大気の状況を監視しています。詳細は下記のページをご覧下さい。
このページに関するお問い合わせ
環境経済部 環境政策課(第三庁舎4階)
電話:048-963-9186
ファクス:048-963-9175