越谷市は、「越谷市環境管理計画」に基づき、二酸化炭素などの温室効果ガス排出量を削減する「気候変動緩和策」だけでなく、すでに現れている影響や中長期的に避けられない影響に備える「気候変動適応策」の推進に取り組んでいます。

こうした本市の気候変動適応策として子どもたちの室内熱中症予防のため、株式会社LIXILから、同社が取り組む「窓からECOシェアプロジェクト」に基づき、外付け日よけ「スタイルシェード」9セットを越谷市立深田保育所に寄贈していただきました。

「窓からECOシェアプロジェクト」について

株式会社LIXILの「窓から ECO シェアプロジェクト」は、温室効果ガスの排出削減を行う“気候変動の緩和”につながる断熱窓などのエコ商品を広く普及させながら、気候変動の影響による被害の回避・軽減を考える “気候変動の適応”策として子どもたちの室内熱中症予防を推進する、“気候変動の緩和と適応”策両面 を啓発・推進する活動です。

LIXIL「窓からECO シェアプロジェクト」HP：LIXIL｜THINK HEAT｜窓からECOシェアプロジェクト

外付け日よけ「スタイルシェード」と室内熱中症予防

夏場、室内に入ってくる熱の約7割は窓などの開口部からです。室外で日差しをカットする外付け日よけ「スタイルシェード」は、太陽の熱を窓の外側でカットすることで、室内の温度をダウンします。室内温度の上昇を抑えれば、室内熱中症対策だけでなく、夏の節電にもつながります。

感謝状贈呈式の開催

スタイルシェードの寄贈に伴い、株式会社LIXIL Housing Technology営業本部 埼玉支社様及びヤシオトーヨー住器株式会社様への感謝状贈呈式を開催しました。

• 日時：令和5年（2023年）8月4日（金曜日）、10時00分～10時30分
• 場所：越谷市立深田保育所　遊戯室

気候変動への適応とは

〔イラスト出典〕気候変動適応情報プラットフォーム