更新日:2026年8月21日
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産官学民の連携協力による「空き家共同研究報告会(第2回)」を開催しました
越谷市は、早稲田大学リサーチ・イノベーション・センター、大里東自治会及びポラスグループと「越谷市空家等対策に係る産官学民の連携協力に関する協定」を令和6年7月25日に締結いたしました。
このたび、本連携協力による共同研究の実施状況等について、大里東自治会員向けに2回目の報告会を行いました。1回目の報告会の様子についてはこちら
第1部では研究報告を行うとともに、第2部では、自治会員向けに旗上げ方式アンケートを行い、結果を踏まえて、4者間で意見交換を行いました。
引き続き、早稲田大学リサーチ・イノベーション・センター、大里東自治会及びポラスグループとの連携協力体制を構築し、空家等対策の体制強化を図ってまいります。
連携協力に関する協定の詳しい内容については、以下のリンクをご覧ください。
「越谷市空家等対策に係る産官学民の連携協力に関する協定」を締結しました
当日の様子(旗上げ方式アンケートの風景)
概要
- 開催日時
令和8年7月26日(日曜日) 10:00~11:30
- 開催場所
大里東自治会館
- 出席者
早稲田大学リサーチ・イノベーション・センター
大里東自治会
ポラスグループ
越谷市都市整備部建築住宅課
- 内容
<第1部> 研究報告 報告者
報告内容 越谷市
「越谷市空家等対策計画」の改定について
ポラスグループ
空き家解消の実績報告
早稲田大学
現在の取り組み ほか
<第2部> 旗上げ方式アンケート
「空き家の予防対策」編
質問1 あなたのお住まいは空き家にならないか?
質問2 越谷市の『住まいの終活ノート』を知っているか?
「あなたが自治会長だったらどうする?」編
質問3 近所にある空き家で、たまに管理に来る人を 見かける。
質問4 80代の一人暮らし。入院して半年帰ってこない。
子どもは県外在住。家は閉まったまま。
質問5 ある日突然、近所に空き家が発生しないか 不安…
質問6 「空き家を貸したい」という人が現れた。 どんな使い方がいい?
最後に この地域で、今後最も力を入れるべきことは 何ですか?
研究報告
越谷市
令和8年3月に改定した「越谷市空家等対策計画」について、報告しました。
説明内容
- 「空家」の定義
- 「越谷市空家等対策計画」の概要と各施策
平成31年3月に策定した「越谷市空家等対策計画」の概要と、計画に定める「3つの基本的な方針」に基づく本市の施策について説明しました。 - 「越谷市空家等対策計画」の改定の概要と変更点
令和8年3月に改定した「越谷市空家等対策計画」の改定内容について説明しました。 - 相続登記申請の義務化について
令和6年4月に施行された相続登記の申請の義務化について周知しました。
ポラスグループ
自治会内での解消した空き家3件について、報告がありました。
説明内容
ケース1
市からの通知をきっかけに所有者と面談。その後、売却を検討するも、最終的には解体後、舗装し、月極駐車場として、利活用予定。
ケース2
市からのアンケート調査をきっかけに所有者より相談。その後、ポラスと媒介契約を締結後、買主が建物付きで購入。現在は、建て替えされ、新たに住民が入居済。
ケース3
市からの通知をきっかけに所有者より相談。建物や残置物はそのままの状態でポラスが買い取り。再販後、買主が解体し、建売住宅として販売。
早稲田大学
都市計画基礎調査に基づき、自治会内の建物の状況や、現在の取り組み状況について、報告がありました。
説明内容
- 自治会内の建物築年数の状況
「2020年都市計画基礎調査」に基づき、自治会内の建物の状況について説明がありました。 - 空き家の「円窓」の取り外し
除却する空き家に所在する伝統的な「円窓」を、自治会とポラスと学生で取り外した作業の実施内容について説明がありました。なお、取り外した「円窓」は、自治会館に保管中です。 - 空き利活用に向けた現在の取り組み状況
令和5年度と令和7年度に実施した自治会内の空き家調査に基づき、新たな空き家を洗い出し、アンケートを送付したことについて報告がありました。今後、アンケート結果に基づき、空き家の利活用に向け、検討を行います。
旗上げ方式アンケート ~空き家に関する7つの質問~
空き家に関する7つの質問に対し、自治会員に該当する回答について旗を挙げていただきました。
回答については、その場で集計し、その結果について、4者間で意見交換を行いました。
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質問1 |
あなたのお住まいは空き家にならないか? |
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回答結果
- 空き家にはならない 🚩 2票
- おそらく空き家にはならない 🚩 7票
- もしかすると空き家になるかも 🚩 4票
1を選択した理由
- 子どもと一緒に暮らしているから。
- しっかりした婿がいるから空き家のままにはしておかないと思う。
3を選択した理由
-
今は夫婦2人暮らし。子どもが2人いるが別の場所で暮らしている。
私たちが亡くなれば完全に空き家になる。
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質問2 |
越谷市の『住まいの終活ノート』を知っているか? |
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回答結果
- 目を通した 🚩 4票
- 中身は見ていないが、知っている 🚩 2票
- 知らない 🚩 7票
意見交換(質問1・2)
越谷市
空き家にならないための予防対策は大切。越谷市で配布している「住まいの終活ノート」を活用して、万が一ご自身に何かあった場合に、元気なうちに家族でしっかり話し合っていただきたい。
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質問3 |
近所にある空き家で、たまに管理に来る人を 見かける。 |
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回答結果
- 見かけたら、声をかけて、連絡先を交換する 🚩 4票
- 自治会に連絡するように、ポストに手紙を入れる 🚩 7票
- 何もしない(できない) 🚩 2票
- その他 🚩 0票
意見交換
早稲田大学
1.2が多く、何かアクションを起こそうという意図が感じられる。大里東自治会は空き家問題の関心が高いということを所有者にアピールできると良い。また、現地調査をしていた際、地域の方から声をかけられて話をしたのだが、その方は空き家の鍵を所有者から預かっているということだった。そのようなケースもこの自治会であるということを紹介したい。
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質問4 |
80代の一人暮らし。入院して半年帰ってこない。 子どもは県外在住。家は閉まったまま。 |
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回答結果
- 家族に連絡を試みる 🚩 4票
- 暫定的に地域利用させてくれないか相談する 🚩 0票
- 近隣住民で見守り対象とする 🚩 5票
- 何もしない(できない) 🚩 3票
- その他 🚩 0票
3を選択した理由
- 同じ班であれば、「大丈夫ですか」という程度の声掛けはできるかと思う。
4を選択した理由
- 個人情報の観点から、連絡をするというところまで踏み込んで良いのかわからない。
意見交換
早稲田大学
現在の大里東自治会のシステムだと、自治会会員については緊急連絡先を把握しているが、その情報を使って良いか/否を明確にしなければならない。
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質問5 |
ある日突然、近所に空き家が発生しないか 不安… |
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回答結果
- 転居や死去などに備え、自治会員の緊急連絡先の把握を徹底する 🚩 3票
- 非会員でも、転居等の際には声掛けしてもらえるよう、顔見知り になる 🚩 6票
- 何もしない(できない) 🚩 4票
- その他 🚩 1票
2を選択した理由
- 非会員でもごみを出す場所は一緒なので、同じ班であれば、話くらいはできるかと思う。
4を選択した理由
- 1はやっているが、転居や死去した場合に、自治会員ではなくなるので、その名簿を使って良いかという問題を明確にしなければならない。
意見交換
早稲田大学
自治会で連絡先は把握しているが、電話がつながらない場合も想定されるため、協議が必要。
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問6 |
「空き家を貸したい」という人が現れた。 どんな使い方がいい? |
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回答結果
- 若いファミリーに住んで欲しい 🚩 7票
- 地域と共生する店舗が欲しい(おしゃべりができるカフェ等) 🚩 2票
- 何もしない(できない) 🚩 3票
- その他 🚩 1票
2を選択した理由
- 共働きのこども達の居場所があると良い。
また、お年寄りが気軽に交流ができる場所があると良い。 -
みんなが集まる場があると、色々な話ができる。自治会館以外に、何箇所かあると良い。
4を選択した理由
- 用途は問わないが、自治会に加入してほしい。
意見交換
早稲田大学
自治会館は一番北側にあるので、中央や南側にも自治会館のような場所があると良いと考えている。
実現できるよう、引き続き検討を進めていきたい。
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最後に |
この地域で、今後最も力を入れるべきことは 何ですか? |
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回答結果
- 空き家調査の深化 🚩 0票
- 相続や終活について学ぶ機会づくり 🚩 3票
- 班単位のコミュニティの強化 🚩 6票
- 地域で話題にし続ける、困る前に相談できる雰囲気を作る 🚩 3票
- その他 🚩 0票
1を選択した理由
- 個人情報の問題や、不審電話なので出ないといった問題を解決していく必要がある。
3を選択した理由
- 自身が所属する班は世帯数が多い。以前は8世帯だったが、分譲地などができたことにより一緒の班になったため、新住民と旧住民との交流が難しい。誰が住んでいるのかも以外とわからない。会えば話はするが、コミュニケーションを図ることが難しい。
意見交換
早稲田大学
- そういった問題をクリアするために、自治会と新規入居者との接点を持たせようとしている分譲地がある。
そこでは一緒に畑作業をすることなどを行っている。そういうことを糸口にして少しずつ扉を開けていけると良いかと思う。
最後に(自治会長より)
空き家活用の実績を生かし、地域住民が集まれる場所を設置の検討、また、以前、大学より、空き家を借りて学生寮を設置したいといった話もあったことから、そのような利活用のあり方も含め、1軒でも空き家を解消できるように、これからも活動を頑張っていきたいとのお言葉をいただきました。
このページに関するお問い合わせ
都市整備部 建築住宅課(本庁舎6階)
電話:048-963-9205
ファクス:048-965-0948


