更新日:2023年4月1日
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統計調査に携わる調査員を募集しています
越谷市では、「統計調査員」として統計調査のしごとに従事していただける方を募集しています。
統計調査員とは
統計調査
日本の人口、経済動向、完全失業率など、社会や経済の現状を数値的に捉え、明らかにすることを目的として行われる調査を「統計調査」といいます。統計調査によって得られた結果は、雇用問題や少子高齢化対策、経済対策等の各種施策の指標や、学術研究等に利用されており、私たちの暮らしをより良くするためにとても重要な役割を果たしています。
統計調査にはさまざまな種類がありますが、代表的なものに、人や世帯を調査する『国勢調査』や、事業所や企業を調査する『経済センサス』などがあります。
統計調査員
統計調査員は、各種統計調査において、世帯や事業所などの調査対象を訪問し、調査票の記入依頼や調査票の取集・点検を行うなど、統計調査の最も基本的かつ重要な部分を受け持っています。
統計調査員のしごと
統計調査員のしごとは、おもに以下の流れで行われます。
- 市または県が主催する調査事務説明会への出席(調査方法の確認)
- 担当調査区の範囲と調査対象の確認(調査区を巡回し、地図や名簿などを作成)
- 調査対象への訪問・調査票の配布と記入依頼
- 記入された調査票の取集
- 取集した調査票や調査関係書類の検査・整理・提出
統計調査員の身分
統計調査員は、調査の実施ごとに国または県から「非常勤の公務員」として任命されます。つまり、統計調査員として任命されている期間中は、行政機関等で働く職員と同じ「公務員」の身分と持つことになります。
ただし、その業務の特殊性から、一般の公務員と異なり、他に職をもっている方でも調査員になることができます。
統計調査員の報酬
統計調査員には調査活動に従事した対価として、報酬が支払われます。報酬額は調査ごとに業務の内容や活動日数を考慮して定められています。
統計調査員の災害補償
統計調査員が調査活動中に万が一事故に遭い、ケガをした場合などには、公務災害が適用され、国や県が補償します。
統計調査員になるには・・・
越谷市において統計調査員のしごとに従事するためには、以下の要件を満たしたうえで越谷市の「登録調査員」として登録する必要があります。
統計調査の調査周期について
統計調査は、5年に一度などの周期で実施されるものであり、経常的に勤務がある性質のものではありません。統計調査の実施ごとに調査事務の内容や時期、調査の規模などを考慮したうえで統計調査員を選出するため、登録いただいてもすぐには統計調査員としての仕事を依頼できない場合があります。
登録調査員の資格要件
- 18歳以上の方
- 責任をもって調査事務を遂行できる方
- 調査によって知り得る秘密の保護に関し、信頼のおける方
- 税の徴収に関する事務、警察の用務及び選挙運動に直接関係のない方
- 暴力団その他反社会的勢力との関係のない方
「統計調査員」の守秘義務について
統計調査員は、統計法で秘密の保護が義務づけられており(守秘義務)、調査によって知り得た秘密などを漏えいした場合などには、罰則が適用されることとなっています。
調査員の登録について
登録を希望する場合は、「越谷市登録調査員登録申請書」を政策課に提出してください。提出は郵送またはFAXでも受け付けております。申請書を受理した後、簡単な面談を実施いたします。
「越谷市登録調査員登録申請書」の様式は、以下のリンクからダウンロードできます。
電子申請により申請することも可能です。(※連絡が取れるメールアドレスの入力が必要です。)
(参考)越谷市登録調査員制度要綱(令和5年4月1日より施行)
「越谷市登録調査員制度要綱」はこちらをご覧ください。(PDF:142KB)
このページに関するお問い合わせ
総合政策部 政策課統計担当(本庁舎4階)
電話:048-963-9121
ファクス:048-965-6433