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　特殊詐欺とは、電話などで親族や公共機関の職員などを名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、ATMを操作させ、犯人の口座に送金させたりする犯罪の総称です。
　過去の事例を知り、自分や家族が被害に遭わないための対策を取りましょう。
【お問い合わせ】越谷警察署 TEL 048-964-0110

〇息子や孫などの親族に成り済ました「オレオレ詐欺」
特徴(1):電話でトラブルを起こしたから解決のために金を貸してくれと言ってくる
特徴(2):「上司・同僚・弁護士」等をかたる犯人が現金を受け取りに来る
〇電子メールを利用した「架空料金請求詐欺」
特徴(1):電子メールで「サイト使用の未納料金がある」等と書かれた案内が届いた
特徴(2):表示された連絡先に電話すると「支払わなければ訴訟を起こす」と脅される
特徴(3):現金や電子マネーでの支払いを要求される

　市内で発生した特殊詐欺被害の約85％が、自宅の固定電話に犯人から電話がかかってくることから始まっています。詐欺グループからの電話に出ないよう「在宅中も留守番電話設定」にし、吹き込み内容や、相手の番号を確認して安全が確認できたものだけ応対するようにしましょう。

　オレオレ詐欺は、息子や孫などの親族に成り済まし電話をかけてきます。声を間違えることはないと思っていても、たまたま声が似ている犯人から電話がかかってくることも十分に考えられます。家族間で合言葉を決めて、成り済ましを見抜けるようにしましょう。

　市役所から「医療費や税金の払戻金などの還付金がある」と電話をすることは絶対にありません。そのような電話はすべて詐欺の電話です。だまされないように注意しましょう。

越谷警察署 三上 元樹　署長 　治安のバロメーターと言われる刑法犯認知件数は、越谷警察署管内では平成16年をピークに年々減少し、昨年はピーク時と比較して約70％減少しています。 　しかし、そのような中で、高水準で推移しているのが、市民の皆様の財産を狙ったオレオレ詐欺等の特殊詐欺事件です。 　越谷警察署では、特殊詐欺事件の検挙と抑止を目的としたプロジェクトチームを編成し、受け子などの被疑者を検挙するとともに、戸別訪問による防犯指導等を行っています。 　これからも越谷警察署員一丸となって、安全で安心して暮らせるまちづくりの実現に向け努力してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

　市では、通話録音機器を無料で貸し出します。

■台数：90台
■対象：市内在住で65歳以上の方が居住する次の(1)〜(3)のいずれかに該当する世帯。
(1)単身世帯　
(2)高齢者のみで構成される　
(3)日中高齢者のみとなる
■期間：原則として1年
■申込み：9月8日(水曜日)〜10月7日(木曜日)に申請書を直接または郵送でくらし安心課へ。そのほか、右記の二次元コードから電子申請でも受け付けます。申請書はくらし安心課および地区センターなどで配布しています
*機器は申し込みした方から順次発送します
*取り付けは説明書を参考に、ご自身で行ってもらいます。市職員や事業者が機器の取り付けに伺うことはありません
【お問い合わせ】くらし安心課(本庁舎3階) TEL 048-963-9156

越谷警察署 TEL 048-964-0110 越谷市立消費生活センター TEL 048-965-8886