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越谷市 Koshigaya City

更新日:2025年12月26日

ページ番号は58426です。

だるまアート

「越谷だるま」から新たなアート作品が誕生しています

「だるまアート」は、市内でデザインによる地域振興をプロデュースし、”伝統×アート”をコンセプトに、地域活性化に取り組んでいるハナブサデザインの花房 茂さんが手がけています。越谷だるまの端整なフォルムと張子の製法を生かし、伝統工芸の美しい和柄の和紙や千代紙などを貼り込み化粧した作品や、その時代の出来事が取り上げられている新聞や雑誌などの紙を張り込み、時代のトピックスと共にお洒落でメッセージ性のある作品などがあり、伝統のフォルムや技法をベースに新しいデザインを提案しています。

英字新聞のだるまアートの写真
和柄の和紙や千代紙などを貼った紺色のだるまアートの写真
和柄の和紙や千代紙などを貼った赤色のだるまアートの写真
黒字に金のラインが入っただるまアートの写真
 

東京ミッドタウンの「 MID DAY WEEK (みっどでいうぃーく) 2016」で展示

平成28年(2016年)には、1年の折り返しの日(まん中の日)にあたる7月2日( MID DAY (みっどでい))を記念する東京ミッドタウンのイベント「MID DAY WEEK 2016」で、ハナブサデザインが監修し、20名のクリエイターが製作した個性と創造力のつまった「だるまアート」約40体が展示されました。

ミッドタウンに様々なだるまアートが並んでいる写真

歌舞伎の隈取りやゼブラ柄のだるまアートの写真
黒字に花びら模様や金のラインが入っただるまアートの写真

世界にOMOSIROI(面白い)を広める「 World OMOSIROI Award (わーるどおもしろいあわーど)」のトロフィーに採用

令和2年(2020年)には、グランフロント大阪のナレッジキャピタル(知的創造拠点)を運営する一般社団法人ナレッジキャピタル主催の未来を面白くする「OMOSIROI」を体現する「人」を選出する「World OMOSIROI Award」受賞者に贈られるトロフィーに採用されました。

トロフィーとして贈られるだるまアートの写真
司会者がトロフィーのだるまアートを持っている写真
 

 イオンレイクタウンでだるまアートを展示

越谷だるまアート展2021の展示の様子

令和3年(2021年)には、越谷市だるま組合の協力のもと、正月にイオンレイクタウンで「越谷だるまアート展2021」が開催されました。伝統の越谷だるまとともに、鶴や歌舞伎のデザインのだるまアートが展示されました。

それ以来、越谷だるまアート展は正月の恒例行事として、毎年意匠を凝らしただるまアートが展示され、買い物客の目を楽しませています。

現在は、市内中学生の制作しただるまアートを展示するコラボ企画も実施されており、地域に根ざしたイベントとなっています。

ハナブサデザイン

ハナブサデザイン(代表 花房 茂 氏)は平成23年に越谷市の創業支援室に入居、地域に根ざして「デザイン」と「地場産業」とをコラボレーションさせる活動を開始。現在は、まちづくりや地域活性化を目指して精力的に活動し、市内外に活躍の場を広げています。代表作にはだるまアートのほか、伝統工芸に新たな命を灯す「かごぞめとうろう」があります。

籠染灯籠は、越谷の伝統工芸をデザインの力で応援しようとの思いから、国内最後の「 籠染め (かごぞめ)」技術を有する市内の有限会社中野形染工場とコラボレーションし、まちおこしの観光資源に育てることを夢見て生み出されました。ホテル雅叙園東京でのイベント「和のあかり×百段階段」やイオンレイクタウンのイベントでの展示のほか、東武スカイツリーライン越谷駅構内で常設展示がされており、好評を博しています。

越ヶ谷宿などの文字が入った籠染灯籠が並んでいる写真

このページに関するお問い合わせ

環境経済部 経済振興課 地域産業推進室(第三庁舎4階)
電話:048-967-4680
ファクス:048-963-9175

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