「受動喫煙」「副流煙」・・・はとても危険!!!

更新日:2021年4月1日

「受動喫煙」「副流煙」とは…

たばこの煙には、喫煙者が吸う「主流煙」、喫煙者が吐き出した「呼出煙」、たばこから立ち上る「副流煙」があります。

フィルターなど吸い口から喫煙者が吸い込む煙を「主流煙」といいます。
喫煙者が吸って吐き出した煙を「呼出煙」といいます。
火がついた部分から立ち上がる煙のことを「副流煙」といいます。

受動喫煙は、これらが混ざった中古の煙を吸わされていることになります。
文字通り「受け身」「喫煙」です。自分がたばこに火をつけて吸うのではなくても、他人の吸っているたばこの煙を吸ってしまうことが「受動喫煙」です。

主流煙より副流煙に含まれる有害物質が多い!?

成分 主流煙 副流煙
ニコチン(血圧を上昇) 1 2.8倍
タール(有害物質や発がん性物質を数多く含む) 1 3.4倍
一酸化炭素(血液の酸素運搬機能を妨げる) 1

4.7倍

4-アミノビフェ二ール(発がん性物質) 1 30倍

この他にも、たばこの主流煙、副流煙に含まれる化学物質のうち、人体に有害なものは200を超え、発がん性の疑われるものは60を超えているといわれています。
喫煙によってこれだけの成分が放出されるということ、主流煙より副流煙に多く含まれる成分がいくつもあるという意識を持つことが大切です。

受動喫煙による急性影響

受動喫煙による急性影響は、環境中のたばこ煙の粘膜への直接刺激と肺から吸収された煙によるものがあります。
眼症状:かゆみ、痛み、涙
鼻症状:くしゃみ、鼻閉、かゆみ、鼻汁
その他:頭痛、咳、喘鳴、心拍増加、皮膚温低下
受動喫煙を規制する法的措置を実施した国や地域において、1~2割程度、急性心筋梗塞が減少したという報告もあります。

受動喫煙による慢性的な影響

・肺がん
 喫煙男性の妻の肺がん死亡率は、非喫煙男性の妻より明らかに高く、夫の喫煙量とともに高くなることが知られました。
 非喫煙者男性の妻に比べ、1.3~1.5倍のリスクがあると言われています。
・副鼻腔がん
 肺がんと同様、リスクが高くなることが知られています。
・その他に、循環器疾患の原因になる(2~3割)ことも明らかになっています。
 その背景として、血液の凝固促進効果が認められる、血管内皮細胞が影響を受けることが知られています。

妊娠中にタバコの煙を吸うと・・・

・流産、早産  ・先天異常  ・新生児死亡  
・新生児の低体重化   ・乳幼児突然死症候群(SIDS) が起こるリスクが高まります。

乳幼児・小児がタバコの煙を吸うと・・・

・肺炎などの呼吸器疾患  ・中耳炎  ・咳など呼吸器症状
・肺機能の抑制の原因  ・小児期のがん  ・喘息  ・注意欠陥・多動性障害(ADHD) が起こるリスクが高まります。

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