更新日:2022年3月28日
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犬の飼い主のルールとマナーについて
犬の飼い主の皆さんへ
犬は古くから人間のパートナーとして親しまれてきた動物であり、現代でも社会の中で非常に身近な存在となっています。
そして、身近な存在であるからこそ、「社会の一員」としてのルールが定められています。
犬の飼い主の皆さんは、決められたルールを守るとともに、飼い犬と近隣の方々とがお互いに気持ちよく過ごせるようマナーに気を配りましょう。
ルールとマナーについて
(1) 犬の登録と狂犬病予防注射の実施
犬の飼い主には、生涯に1度の「犬の登録」と、一年に1度の「狂犬病予防注射」の実施が、狂犬病予防法という法律で義務付けられています。
詳細については、こちらのページをご参照ください。
(2) 散歩の際は正しくリードを使いましょう
犬を散歩させる際には、犬を制御できる人が、綱もしくは鎖(リード等)で確実に保持しなければならないことが埼玉県の条例で定められています。
公共の場所には、「犬が苦手」「犬が怖い」と思う人もいますので、大人しい犬や小型犬であっても確実にリード等を付けることが必要です。
また、散歩中に周囲の人の急な行動や突然の大きな音などで、飼い犬がパニックを起こしてしまうことがあります。そのような飼い犬のとっさの行動に対応できず、飼い犬や周囲の人が事故に巻き込まれてしまわないように、リード等は短めにしておくことが大切です。
特に、長さを自由に調整できるフレキシブルリードを利用している人は注意してください。
(3) フン・オシッコの後始末をしましょう
飼い犬の散歩へ出かけるときは、フンを処理するための用具を持っていき、飼い犬がフンをしたときにはその用具に入れて持ち帰り、適切に処理することが、越谷市まちをきれいにする条例で義務付けられています。
また、埼玉県の条例では、飼っている動物により公共の場所や他人の土地・建物を汚損させてはならないと決められています。飼い犬がオシッコをした場所は、ペットボトルなどに入れた水で流しましょう。
クエン酸水やミョウバン水などを使うと、臭いも抑えられます。
(4) 基本的な「しつけ」をしましょう
人間社会の中で生活を共にする社会の一員として、最低限の「しつけ」はしておきましょう。
「マテ」「ヨシ」「オイデ」等の基本動作や、無駄吠えの防止、咬み癖の予防など、生活する上でのルールを明確にしておくことで、飼い犬との信頼関係を築くとともに、飼い犬と人間とがストレスなく快適に過ごすことが出来るようになります。
しつけを行うときには、「ほめる」態度と「しかる」態度に分かりやすく差を付けることが重要です。何をするとほめられるのか、何をするとしかられるのかが飼い犬に伝わるように、一貫した態度で分かりやすく繰り返し行うようにしましょう。
啓発物について
越谷市保健所では、犬の飼い主に向けたルールやマナーの啓発物を作成しています。
散歩ルールに関するチラシ
啓発資料「守ってください!犬の散歩ルール」(PDF:612KB)
犬のフン害に関する啓発看板
犬のフン害でお困りの方に啓発看板を無償で配布しています。希望される方は、あらかじめ担当まで御連絡ください。
関連情報
「イエローチョーク作戦」について
放置されたフンのまわりを黄色いチョークで囲むことによって、飼い主に「他人から見られている」ことを意識させ、自発的な回収を促す取り組みです。
実施方法
1 放置されているフンの周囲を丸で囲み、発見日時を書く。
2 日を変えて現場を再確認する。
(1)フンが放置されたままの場合、確認日時を書く。
(2)フンがなくなっている場合、発見日時を書いて「なし」と書く。
実施にあたっての注意事項
・個人所有の敷地や私道で実施する場合は、必ず所有者の許可を得てください。
・自転車や歩行者等の妨げにならないように実施し、交通事故に十分注意してください。
関連情報
犬ふんの放置禁止については、こちらのページもご参照ください。
このページに関するお問い合わせ
保健医療部 生活衛生課 総務・動物担当(東越谷十丁目31番地(保健所内))
電話:048-973-7532
ファクス:048-973-7536