更新日:2023年12月8日
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越谷市と小鹿野町との森林整備の実施に関する協定
越谷市は、小鹿野町の協力を得て、森林整備を実施することにより、森林保全及び地球温暖化対策の推進を図るとともに、森林を活用した自然体験を伴う保健・教育・文化的・観光交流事業を実施し小鹿野町との交流の促進を図ることを目的として協定を締結しました。
主な取組
- 森林環境譲与税を活用し、「こしがや・おがの交流の森」(小鹿野町有林)の整備(植樹、下草刈り、枝打ち、間伐、除伐等の森林保全業務)を実施します。
- 「埼玉県森林CO2吸収量認証制度」を活用してカーボン・オフセットを実施し、小鹿野町の森林整備で得られるCO2吸収量を越谷市のCO2排出量の削除分として埋め合わせます。
- 越谷市・小鹿野町がそれぞれ実施するお祭りやイベントの紹介などを通じ、交流を深めていきます。
- 令和7年度に秩父地域で開催される「全国植樹祭」に向けて協力していきます。
協定期間
令和5年5月1日から令和10年3月31日まで
協定締結式を行いました!
新緑の美しい令和5年5月1日、小鹿野町役場議場にて、協定締結式を行いました。
会場には小鹿野町と越谷市のマッチングにご尽力いただいた「埼玉県山とまちをつなぐサポートセンター(埼玉県森づくり課内)」も駆け付けてくださいました。
小鹿野町のページ
他にもいろいろな魅力がいっぱいの小鹿野町。
ぜひ訪れてみてください!
森林環境譲与税とは
森林は地球温暖化防止、国土の保全や水源の涵養等の機能を持っています。
しかし、所有者や境界線がわからない森林の増加、担い手不足も問題になっています。
このような状況の下、パリ協定の枠組みの下における国の温室効果ガス排出量削減目標の達成や災害防止等を図るため、平成31年(2019)年3月に「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」が成立し、「森林環境税」及び「森林環境譲与税」が創設されました。
国の予算に対し、市町村には80%が配分され、また、各自治体への譲与額は、50%を私有林人工林面積で、20%を林業就業者数で、30%を人口で案分して算出し譲与されます。
市町村においては(1)間伐等の「森林の整備に関する施策」、(2)人材育成・担い手の確保、(3)木材利用の促進や普及啓発の「森林整備の促進に関する施策」に充てることとされています。
使途の公表も義務付けられています。
このページに関するお問い合わせ
環境経済部 環境政策課(第三庁舎4階)
電話:048-963-9183
ファクス:048-963-9175