ペットを飼うということ
更新日:2020年10月1日
ペットを飼うということは、そのペットの命を預かるということです。
飼い主は、命を預かる者としての責任を十分に自覚して、そのペットの特性・習性を理解したうえで健康・安全を守らないといけません。
また、ペットが他人に危害を加えたり、周辺の生活環境を悪化させないよう適切に管理する必要があります。
人とペットが共生する社会の実現には、飼い主のモラルとマナーが必要です。
ペットを飼い始める前に
ペットを飼い始めたら、そのペットの一生に責任を持つことになります。
ペットを飼う前に、そのペットの特性・習性をよく確認し、飼い続けることが出来るか家族ともよく話し合いましょう。
また、一度に多数のペットを飼うと、当然その分必要となる「お金」「時間」「空間」が増えます。飼うペットの頭数は、きちんと管理できる範囲内にしましょう。
ペットを飼い始めたら
- 健康・安全に気を配りながら、ペットが命を終えるまで責任を持って飼育しましょう。
- ペットからうつる感染症について確認し、予防のために必要な注意を払いましょう。
- ペットが脱走して迷子になってしまわないよう、必要な対策を講じましょう。
- 繁殖して増えすぎてしまわないように、手術などの適切な措置を講じましょう。
- 自身のペットであることが分かるように、首輪・名札・脚環・マイクロチップなどを装着しましょう。
ペットを飼いきれなくなったら
ペットを捨てることは犯罪です
ペットを飼いきれなくなったからといって、捨ててはいけません。
野外でエサが得られないペットは衰弱して死んでしまったり、近隣の住居を荒らしたり人に危害を加えたりする可能性があります。
また、一度野生から切り離されたペットには、自然界に帰る場所はありません。特に、外来種を捨てることによる生態系への影響が、巡り巡って人間の生活環境に悪影響を及ぼす事例が発生しています。
責任をもって解決しましょう
飼い主の都合で飼いきれなくなった場合、知人や友人をあたって新しく飼い主となってくれる人を探してください。民間の里親探し掲示板やSNSを利用するのも手段の一つです。
病気や老衰、問題行動など、ペットの問題により飼いきれないと感じた場合は、動物病院の先生や動物の訓練士に相談し、適切な対処を行ってください。
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お問い合わせ
保健医療部 保健所 生活衛生課(総務・動物)(東越谷十丁目31番地(保健所内))
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