更新日:2007年8月20日
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川学!!新方川
新方川は、大袋・桜井・新方・増林地区を流れ、中島地区で中川に落とされる重要な排水路です。もとは千間堀と呼ばれていたこの川は、源である春日部市豊春地域の農地から出た余り水が集まって川になったものです。新方川は、幹線排水路として大きな役割を果たしていますが、これまでしばしば氾濫して住宅地に浸水被害をもたらしてきました。昭和57年と61年の2度にわたって、国の激特事業(河川激甚災害対策特別緊急事業)に指定され、川幅の拡幅や大吉調節池の建設、橋の架け替えなどの河川改修が行われました。
奥から河川防災ステーションを備えた新方地区センター、新栄中学校、さらに下流に進めば東側に大吉調節池が見えてきます
大吉調節池
情報
上流地点:左岸/春日部市大字増田新田 右岸/岩槻市大字大戸
下流地点:市内中島と吉川市須賀地点で中川に合流
全長:約11km(市内は約10km)
市内に架かる橋:20(上流は中堀橋、下流は昭和橋)
川も変わりば~・・・
橋が架けられ、水門も設けられた
川幅や周辺の建物など、大正時代と今とはとても変わりました。今は奥に大杉橋が架けられ、水門の左奥に見えるのは、老人福祉センターくすのき荘です。
新方川と平新川の分岐点
大正時代
現在
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