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更新日:2023年7月31日 ページ番号75272です。

市政に対する一般質問

6月定例会では20人の議員が市政全般について質問を行いました。
一般質問は、新型コロナウイルス感染症対策のため出席者を必要最小限にして実施しました。
各議員の氏名の右にあるQRコードをスマートフォン等の専用アプリで読み取ると、一般質問の録画映像をご覧いただけます。

台風2号により甚大な被害が出た原因について

日本共産党越谷市議団 工藤 秀次 議員

工藤秀次議員QRコード

問 台風2号により甚大な被害が出た原因について、市長の考えは。
市長 
台風第2号に伴う大雨では、観測史上最大となる24時間雨量260.5ミリを記録し、総雨量289.5ミリの約9割に当たる雨量が集中的に降ったことで、ポンプの排水量をはるかに超えたことが浸水被害の一番の要因と考えている。激甚化する水災害に備え国や埼玉県と連携を図り、水防体制の強化に取り組んでいく。

休日・夜間の市役所への問い合わせ方法について

越谷刷新クラブ 武藤 智 議員

武藤智議員QRコード

問 休日・夜間の市役所への問い合わせ方法は。
市長
 市役所の代表電話に掛けると音声ガイダンス後に番号選択案内により守衛職員につながるシステムとなっている。しかし音声ガイダンスが終了するまで25秒程度の時間を要することから、より簡潔で分かりやすい案内に改善していく。災害時には、音声ガイダンスを介さず直接専用電話につながるよう、効率的な対応に取り組む。

台風2号に伴う市の対応および情報発信について

自由民主党越谷市議団 金井 直樹 議員

金井直樹議員QRコード

問 今回の台風2号では長時間にわたって情報発信が行われず、市民が情報難民となるような事態が生じたが、市の対応は。
市長 
台風2号に関する情報発信については、開設準備のできた避難所から順次発信を行ったが、通行止めや道路冠水などの被害状況については、災害情報管理システムの不具合により、情報発信に遅れが生じたものである。今後このような障害が発生しないよう対応していく。

稼働していなかった排水ポンプについて

越谷刷新クラブ 浅古 高志 議員

浅古高志議員QRコード

問 台風2号で地元の排水ポンプが稼働していなかったが今後の対応は。
市長 
大間野排水機場については、水位上昇に合わせ運転を開始したが、パトロール時に排水ポンプの停止が確認され、再運転した。しかしながら、自家発電機の不具合により運転と停止を繰り返す状況となった。今後は、定期的な点検の実施および水防パトロールにおける操作確認等の徹底を図っていく。

排水機場の写真

台風2号により冠水した大間野排水機場の様子(夜間撮影)

障害福祉サービス等従事者の現状と今後の対応について

立憲民主党越谷市議団 小口 高寛 議員

小口高寛議員QRコード

問 障がい者の親亡き後や介護者の入院の際、障害福祉サービス事業所の支えも必要となるが、従事者確保への市の対応は。
市長 
障害福祉サービス従事者や有資格者の状況を把握するとともに、国の報酬改定の動向を注視し、事業所が必要な加算を受けられるよう相談等に対応していく。また、人材確保は本市としてどのような取り組みが出来るのか、他団体の取り組み等も調査研究していく。

ヘルメット着用の周知について

日本維新の会 小林 成好 議員

小林成好議員QRコード

問 周知徹底しても、多くの市民は自転車用ヘルメットを持っていない。購入の動機付けとして、自転車用ヘルメットの購入に補助金を出す考えは。
市長 
ヘルメット着用促進の一つの手法として、購入補助は有効だと考えるが、本市では、補助制度創設の予定はない。越谷警察署や関係機関と連携し周知啓発を行うとともに、出張講座などの機会を捉えヘルメットの着用促進に取り組んでいく。

マルチコピー機の設置について

公明党越谷市議団 瀬賀 恭子 議員

瀬賀恭子議員QRコード

問 役所内にマルチコピー機を設置し、マイナンバーカードを利用したサービスの充実・利便性の向上を図る考えは。
市長 
市役所内において(仮称)市民協働ゾーン1階にコンビニエンスストアの誘致を計画し、公募型プロポーザルによる事業者選定の準備を進めている。マルチコピー機の設置については、市として前向きに導入を検討している。意向について出店候補事業者との対話を通じ調整していく。

マルチコピー機の写真

市内のコンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機

越谷市内における病児保育施設の利用状況・利用方法について

自由民主党越谷市議団 横井 聖美 議員

横井聖美議員QRコード

問 越谷市内における病児保育施設の利用状況と今後の計画は。
市長 
レイクタウン病児保育室の利用者数は、令和元年度305人、令和2年度47人、令和3年度187人、令和4年度139人。北越谷病児保育室では、令和3年度187人、令和4年度263人が利用した。今後は、利用者のニーズを確認し、手続き方法の簡素化、認知度向上に努めていきたい。

保育所における事務作業等の現状と軽減策について

立憲民主党越谷市議団 土屋 来夢 議員

土屋来夢議員QRコード

問 保育職員不足解消のため、保育所の事務作業の軽減策について市長の考えは。
市長 
民間保育施設に対し、ICT化推進等に係る補助金により、事務負担を軽減している。公立保育所では「コドモン」の導入により、保護者の利便性向上と事務軽減に寄与している。また、会計年度任用職員を所管課に配置し、保育所長の保育専念時間確保にも取り組んでいる。事務支援を強化し、事務作業軽減に取り組んでいく。

公共交通への市の財政支援について

日本共産党越谷市議団 山田 大助 議員

山田大助議員QRコード

問 なぜ「財政支援する」と発言することをこれほど拒むのか。公共交通への支援の具体的な中身を検討するためには、「出すことに反対しない」ではなく、まず「財政支援する」と明言するべきと考えるが。
市長 
公共交通と言えば、何かやると結論した場合にはお金を使うということは認識している。そういう意思はあるが、手法が決まっていないので、「出す」という明言はできない。

越谷サンシティ整備における方針転換について

越谷刷新クラブ 野口 高明 議員

野口高明議員議会中継QRコード

問 アリーナ賛成派の方々が、熱心に署名活動をしていた。しかし署名活動が終了する直前に、方針転換を市長は発表した。不誠実な行為であると思うが、考えは。
市長 
私たちは私たち行政としてのスケジュールに基づいてやっているということ。我々が計画しているタイミングに合わせて発表した。市民の皆様に不誠実だとか、そういうことを考えたわけではなくて、我々のタイミングでやらせていただいた。

越谷サンシティ整備事業にかかる今後の方向性について

自由民主党越谷市議団 立澤 貴明 議員

立澤貴明議員議会中継QRコード

問 103億円かかる想定でやっていたものがこの数カ月で320億円にひっくり返るのか。
市長 
不誠実であるということであればおわびを申し上げたい。
問 事前に地元の方や関係団体の方や我々議員に対して説明があってもよかったのではないか。
市長 
我々の手抜かり、かしであったのかもしれない。

サンシティの写真

越谷サンシティ

アプリ「輪トレ(りんトレ)」で楽しく学ぶことについて

公明党越谷市議団 藤部 徳治 議員

藤部徳治議員議会中継QRコード

問 「輪トレ(りんトレ)」は自転車事故の事例やルール・マナーの学習に加え発進や停止、障害物を避けるなどの自転車走行の体験学習アプリである。交通安全運動の輪を広げるための啓発活動として、導入の考えは。
市長 
自転車の安全教育については、交通指導員による交通安全教室を小学校や保育所で実施しているが、その一部に本アプリが活用できないか検討していく。

治水対策について

こしがや無所属の会 斎藤 豪人 議員

斎藤豪人議員議会中継QRコード

問 今後とも、前例のない大雨に備え、命を守ることや浸水災害に対応するための考えは。
市長 
今後、気候変動に伴い、激甚化する水災害に対応するためには、河川整備や排水ポンプの増強増設などのハード対策だけでなく、市民の水災害に関する普及啓発や情報提供など、防衛意識の向上を図るソフト対策を進めることが重要だと認識している。

冠水被害の写真

台風2号による大雨での冠水被害(市内弥十郎)

学習指導員の配置について

越谷市民ネットワーク 大田 ちひろ 議員

大田ちひろ議員議会中継QRコード

問 コロナ禍の児童生徒の学びの保障のため、この3年間で延べ300名の学習指導員が配置されていたが、今年度は配置されていない。今こそ担任をしっかりサポートし、児童生徒を支援する人材の配置が必要だと考えるが教育長の考えは。
教育長 
特別支援教育支援員、学校司書、日本語指導員、スクール・サポート・スタッフ等の配置を積極的に進め、より一層の人材活用の充実に努める。

越谷市学校防災の日について

こしがや無所属の会 菊地 貴光 議員

菊地貴光議員議会中継QRコード

問 今年は関東大震災から100年の年だが、これまでの取り組みの改善点は。
教育長
 令和3年度より避難所開設準備訓練を実施、令和4年度より新入生およびその保護者が災害時の対応について早い時期に理解できるよう5月実施に変更している。
問 災害時は中学生が頼りだと考えるが。
教育長
 避難所開設および運営に関する訓練等を通じて、中学生の共助の力を育成していきたい。

水害対策につながる稲作農家への支援について

日本共産党越谷市議団 大和田 哲 議員

大和田哲議員議会中継QRコード

問 増林に4反の水田を所有する方は稲作を知人に委託しているが、水田を維持するだけで毎年赤字であると話している。水田を手放すことのないよう、水害対策にもつながる稲作農家への支援についての考えは。
市長 
本市では担い手に農地を集積、集約化する農地利用集積事業に取り組んでいる。提案のあったソーラーシェアリングについては、先進事例などを含め、農業従事者に情報提供していく。

おくやみコーナーの充実について

越谷市民ネットワーク 清水 泉 議員

清水泉議員議会中継QRコード

問 遺族の手続きを一つの窓口でまとめてできるようにする考えは。
市長 
おくやみコーナーでは、必要な手続きや窓口がわからない方に対し、その案内を行っている。ワンストップ化については遺族の負担軽減を図るために有効な取り組みと認識しているが、予約制を含めた受付方法や窓口体制などを再検討する必要があり、今後これらの課題を整理しつつ調査研究していく。

防犯カメラ設置について

越谷刷新クラブ 松島 孝夫 議員

松島孝夫議員議会中継QRコード

問 越谷市の高い犯罪率を抑制するため、市内全域に防犯カメラを設置する考えは。
市長 
市内全域に一定数の増設が有効であり、設置台数や設置場所の検討を進める。
問 現在50台の防犯カメラが市街化調整区域内の通学路に設置されているだけで、市街化区域内の通学路には1台も設置されていない。防犯カメラを設置する考えは。
教育長 
市長部局等と連携を図り、防犯カメラの設置台数や範囲について検討する。

投票しやすい環境づくりについて

公明党越谷市議団 和泉田 宏幸 議員

和泉田宏幸議員議会中継QRコード

問 意思疎通に障がいのある方だけでなく今後、高齢化社会が加速する中で、高齢者の投票もサポートが可能となる「投票支援カードの導入」および投票所入場整理券への「音声コード利用」についての考えは。
選挙管理委員会事務局長 
投票環境や利便性の向上を図るうえで、「投票支援カードの導入」、「音声コード利用」は、大変有益な取り組みであることから、先進自治体の事例を調査、研究していく。

お問い合わせ

議会事務局 議事課(本庁舎7階)
電話:048-963-9261
ファクス:048-966-6006

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