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更新日:2025年7月31日 ページ番号106426です。

市政に対する一般質問

6月定例会では22人の議員が市政全般について質問を行いました。
※一般質問は、議案に関係なく、市の行政事務について市長および執行機関に質問することで、越谷市議会では1人1時間を目途に行われます。

「広報紙」のポスティングについて

日本維新の会 小林 成好 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 モデル事業はどのようなものか。
市長 「広報こしがや」はさまざまな情報発信を期待されており、主に自治会の協力の下に各世帯に配布しているが自治会加入率が60%を下回り配布率が減少傾向にある。そこで、かねてより要望のあった南越谷地区をモデル地区として約1万4000世帯を対象に民間事業者等による全戸ポスティングを、8月から10月までの期間で行い、アンケート等により検証していく。

特別支援保育について

越谷市民ネットワーク 清水 泉 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 市では保育施設などへの入所の待機児童は解消しつつあるものの、発達の遅れなどで配慮が必要な特別支援保育の申し込みが増加している。保育士に対する支援の取り組みは。
市長 
特別支援保育に従事している保育士を対象として専門的な知識を有する者が助言、指導を行う保育所等発達支援巡回事業を市内の私立保育園、認定こども園、地域型保育事業へ年2回実施している。

中学校部活動地域移行について

NEXT越谷 武藤 智 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 中学校部活動地域移行の考えは。
教育長 
令和7年3月に越谷市地域クラブ活動推進計画を策定した。部活動地域移行を進めることで、生徒が専門的な指導を受けられることによる技術力の向上や、教員が土日の指導から外れることによる負担軽減につながる一方、運営団体、実施主体の体制整備や財政基盤整備、指導者の質の保障、人員の確保、大会やコンクールの運営のあり方などに課題があると捉えている。

公園のあり方について

こしがや無所属の会 斎藤 豪人 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 公園でのボール遊びについて、「〇〇 は禁止」などの一律的な表現ではなく、包括的な看板設置に切り替えることは、公園の多様な利用を支えるうえでも、取り組みを進めるべきだと思うが、検討する考えは。
市長  近隣と地域とのご理解を得たうえで、ご要望があれば、看板の文言を〇〇禁止的な内容ではなく、「みんなの公園です。 危ない遊びはやめましょう」といった啓発文に変えることも検討する。

公園でボール遊びをする子どもたちの画像 公園でボール遊びをする子どもたち

遠方から通う児童に対する暑さ対策について

NEXT越谷 横井 聖美 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 遠方から通う児童に対する暑さ対策に関する会議は今まで開かれたのか。
市長 暑さの議題を名目にした、私と教育委員会の会議はない。

問 3.5キロメートルの距離を徒歩で通学している児童を、徒歩ではない方法で通学することも視野に入れる考えは。
市長 
今後学校の統廃合等もあるかもしれず、そういった場合には必要なこともある。 状況を見ながらやっていく。

小中学校の熱中症「見える化」対策について

自由民主党越谷市議団 小林  豊代子 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 黒球付熱中症計を児童生徒が活動する場所に設置することで児童生徒・教員が共に意識することにより、熱中症予防対策につながると考えるが。
教育長
 児童生徒が熱中症に対して自主的に判断し、対応出来るよう、暑さ指数測定装置の設置・活用方法など、近隣市町の動向等を踏まえて調査研究をしていく。

バス利用者利便性向上について

公明党越谷市議団 藤部 徳治 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 大袋地区センター・公民館の環境整備におけるバスの増便の考えは。
市長 
公共交通利用者の減少や、バス運転手の人材不足などにより、増便などの要望についての対応は難しいと考える。

問 大道循環バスの一部コースの変更を検討する考えは。
市長 
大道循環バスの経路変更については、利用者の状況やニーズを把握したうえで、バス事業者と協議、検討していく。

今後の市政運営に向けた決意について

立憲民主党越谷市議団 後藤 孝江 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 1期4年間の経験を踏まえた今後の市政運営に向けた決意は。
市長
 現在策定中の第5次越谷市総合振興計画後期基本計画を着実に推進することに加え、私が掲げる政策の三本柱をさらに深化させ、強固なものにしていくことが、越 谷市の明るい未来につながると確信している。そのため、次期に向けて、引き続き市政を担当させていただき、越谷市のさらなる発展に粉骨砕身取り組んでいきたい。

共生社会の実現を推進する取り組 みについて

公明党越谷市議団 久保田 茂  議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 認知症の人に寄り添った対応とさらなる理解を深めるために、市のイベントなどでARゴーグルを使って認知症の人の疑似体験の機会を設ける考えは。
市長
 ARゴーグルは認知症の人が日常で感じている不安や困難を体験することで、 認知症のさらなる理解と共感ができる有効な手段である。市のイベント等での活用に向けては、複数の事業者にヒアリングを行い、開催要件を整理して検討を進める。

小中学校のバックネット・防球ネット等について

立憲民主党越谷市議団 小口 高寛 議員

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問 グラウンドの外にボールが飛球をして近隣に被害を与えないための対処方法は。
教育長
 安全点検および日常点検を行い、 防球ネット等に破損があった場合は、いち早く報告を受けるなど、小中学校と連絡を密にし、早急な修繕箇所の発見と修繕を行っていく。また、ボールのグラウンド外への飛び出しを防ぐことができない場合は、防球ネットの更新工事を含めた対策を検討していく。

ポンプ施設の更新状況について

NEXT越谷 浅古 高志 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 現在の越谷市のポンプ施設の更新状況は。
市長
 本市のポンプ施設は、昭和60年代以降に整備された。今後多くの施設が更新時期を迎え、多額の費用を要する。今年度 は、七左エ門川排水機場のポンプの増強と電源の多重化を図る工事に着手する。大間野排水機場も同様に商用電源化と電源の多重化を進めていく。引き続き計画的かつ効果的にポンプ施設の更新を実施していく。

保育現場の人材確保と働きやすい環境づくりについて

立憲民主党越谷市議団 土屋 来夢 議員

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問 子どもと向き合う時間の確保に向け、 午前は事務補助職員の配置を要望し、午後についても負担軽減を働きかけてきた。現場の効果と今後の取り組みは。
市長
 午前の事務補助職員の配置で保育士の負担が軽減され、保育計画を立てる時間や、保育士同士が互いに相談する時間も確保された。また、昼の時間帯に短時間勤務の保育士を配置し、保育士の負担軽減につなげる考えである。

ジェンダーバイアスへの対応について

日本共産党越谷市議団 山田 大助 議員

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問 ジェンダー平等の推進のため、ミソジニー(女性嫌悪)と、ミソジニーにつながる可能性があるジェンダーバイアスを取り除く必要があるが、市長、教育長の考えは。
市長 
性別による差別はあってはならないとの認識で、市の刊行物にジェンダーバイアスを助長する表現がないかチェックしている。今後対象を拡大する。
教育長 学校におけるジェンダーバイアス解消に向け、さまざまな視点で取り組む。

持続可能な公共交通網の形成と交通不便地域への対応について

NEXT越谷 松島 孝夫 議員

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問 県内90%の市がコミュニティバス等を導入しているが、本市は導入へ向けた努力が示されていない。再検討するべきでは。
市長 
さまざまな調査を踏まえ、チケット レス運賃補助に決定した。

問 運賃補助は高齢者限定の施策であり、 本来の公共交通の役割や公平性に反すると考える。交通不便地域への取り組みは。
市長 
まずは75歳以上、移動が難しい人たちを救っていきたいと考えている。

学校における性暴力について

越谷市民ネットワーク 山田 裕子 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 学校において性暴力が発生した場合、 統一された対応マニュアルはあるか。
教育長
 教育委員会では性暴力あるいは性暴力と疑われる指導の実態把握調査を行っている。事実確認の結果、性暴力が疑われる事案があった場合は、学校の管理職が事実確認を行うとともに、教育委員会に報告させている。さらに、教育職員等による児童生徒性暴力等の早期発見対処フローを作 成し、各学校に送付している。

持続可能な米政策について

日本共産党越谷市議団 大和田 哲 議員

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問 政府が米の生産基盤を弱体化させたた め、米不足の不安を解消できないと考える。 安定供給には、国が、米農家の支援を抜本的に強化する農政に転換することが必要と考えるが、市の支援策拡充の考えは。また、国に所得補償、価格保証の財政支援の要望をお願いしたい。
市長 
今後とも国・県の動向を注視しつつ、 関係機関と連携を図り、農業者が継続して米作りを行えるよう支援に努める。

しらこばと運動公園人工芝のマイクロプラスチック対策について

越谷市民ネットワーク 大田 ちひろ 議員

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問 人工芝は摩耗や劣化で生じるマイクロプラスチックや、有機フッ素化合物(PFAS)の人体や環境への影響が懸念されている。環境負荷を最小限に抑える工夫は。
市長 
天然芝とも比較を行い使用効率や維持費を考慮し人工芝化を選択した。土上に 敷設する工法で環境負荷を低減し、耐久性 向上や3段階のマイクロプラスチック捕捉も講じ、流出抑制に努める。なお、使用予 定の人工芝にPFASは含まれない。

「水遊都市KOSHIGAYA」とシティプロモーションの推進について

NEXT越谷 立澤 貴明 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 誰にいくらで発注し、どのように選んだのか。市長自ら「友人に越谷出身のコピーライターがいる」と職員に紹介したのか。
市長
 株式会社JTB埼玉支店に674万7000円。プロポーザルを開いて複数社 からの提案によって選定した。株式会社SANZENには957万円。令和5年度以前にアクションプランの策定に関わった経過から随意契約をした。「私の同級生ですよ」という話をした。

市内鉄道駅における授乳室の設置について

NEXT越谷 金井 直樹 議員

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問 市内各駅に授乳室を設置し、子育て世帯を支援する考えは。また、市単独での鉄道事業者への要望や民間事業者との連携は。
市長 県や近隣自治体と連携し、鉄道事業者に対して授乳室の設置を要望していく。 また、市の施策を推進する内容については、 市単独での要望も検討するほか、民間事業者との連携については、財源等の課題を検証し、事業者の意見を聞きながら、授乳室の設置に取り組んでいきたい。

設置型授乳室の画像 設置型授乳室

埼玉県公立高校入試制度の変更について

こしがや無所属の会 大野 恭子 議員

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問 埼玉県では令和9年度から入試制度が変更される。生徒・保護者への情報提供に関し越谷市教育委員会の考えは。
教育長
 具体的な変更点は、調査書の様式変更と自己評価資料の提出、全受検者への面接実施、選抜の特色化の3点。市教委としては校長会・進路指導主事連絡協議会を通じ確実な情報伝達をしていく。各中学校でも主体的に進路選択できるよう、学年に応じた進路指導を行っている。

児童館と保育所の複合化の考え方について

日本共産党越谷市議団 工藤 秀次 議員

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問 児童館と保育所の複合化の考えは。
市長
 児童館ヒマワリ内に蒲生保育所、児童館コスモス内に桜井保育所を移設して、 複合化することを検討している。

問 複合化で児童館機能は低下しないか。 保育所の避難経路と園庭の確保は。
市長
 展示品を縮小し、中高生を中心とした機能を拡充する。避難経路は安全に十分配慮する。園庭も確保していきたい。

越谷アルファーズ新アリーナ要望書に対する検討状況について

NEXT越谷 野口 高明 議員

※一般質問の録画映像はこちら

問 市立病院、道の駅、アリーナ、越谷サンシティと滞っている4つの大きな諸課題について、どの優先順位で解決していくのが適切と考えるか。
市長
 アリーナはできる限り民間でやっていただきたいというのが本音。足りない分等に関しては、経済効果等を考えていきたい。さらに、さまざまな事業、市民の声があるので、バランス、状況を見ながら判断していきたい。

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電話:048-963-9261
ファクス:048-966-6006

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